POP GOES ART! VOL.7
これは、POP GOES ART!の二人が96年にした長い会話です。
トシ(以下ト)「まず10位は、
しおみ(以下し)「最初は、なんか、ベストテン3位(注1)
ト「いやあ、なんなんやろうな、やっばインパクトが無いのが一番痛い。ポップでわかりやすいけど、負けるわな、インパクトのある奴に。でも、曲もいいし」
し「買った当時はもう」
ト「フル固転やったな」
し「あっと言う間にアルバムが終わる」
ト「そうそうそうそう、一曲が三分くらいだし、エド(注2)もいたし、なんつって一これは、なんか96年、はずしちゃマズイだろうと思って」
し「それにしては、クリエイション(特集)の時に褒めちぎっているという」
ト「(笑)そういう事もあったな、でも、次点に並べたやつとくらべてもいい、ロケットシップとこれと悩んだんよ、結局おんなじ頃よ一く聴いてたんよ、上半期に、上半期の一位はこれとロケットシップで、どうしょうかなと。でも、エドがいるし、全部聴けるし、ま、あと予告もなしに出たとこが一番凄かったな、ポッとなんか、WAVEにいって、いや。WAVEに行く前にワッツインに載ってて、ワッツイン(注3)の例の後ろのほうに、シングルのハゲ頭が載ってて「アアッ」って、これはもしかしてとかしたら、なんかブーラドと18ホイーラーのやったユニットって、ああそうなんか、やっぱりって思って、WAVEにあがったらいきなりアルバムがあるという(笑)で試聴コーナーで聴いたら、ハモンドが!ワウギターがギュゴワーって」
し「(笑)」
ト「ああ、いかん!こりゃ聴いちゃいかん。もうダメこりゃもう買わなきゃ、と。」
し「僕の10位は、
ト「レモヘはホントびっくりしたけどな、こうなりますかって」
し「一曲目がもう、二曲目ももう」
ト「ヴァセリンズ(注4)状態やった、チャンチャカチャンチャ」
し「2コードの、ヘロヘロ歌声で。昔はホントにパンクバンドやってて、目の下に黒一いの入れて、ガガカァーって」
ト「俺は、なんか凄い涜れたやつがあるやん」
し「イッツアシェイム?」
ト「うん、あれを買った事あるんよ、ぜんぜんこなかった」
し「遠かったな」
ト「うん、すげえみんな褒めてるのに、マシュースイートの「ガールフレンド」とかあと「ベルベットクラッシュ」のl s tと並べて褒めてるんよ。これは買わなきやと、買って聴いたら「なんか違う」と。その時はパンクっぼくはなかった、普通のポップス」
し「あのアルバムは地味だ」
ト「もの凄い地味」
し「試聴コーナーにマシュースイートがあって聴いたら「ああ、ええやん」って隣にレモンヘッズがあって、あっ聴こう!で聴いたら遠い」
ト「ギターの音とか全然パワーもなくて、なにがグレイトなんまかなあ」
し「けなしてて悪いんだけど、あのアルバムはわからない」
ト「わからんのよ、なんでみんなあんなに褒めるのか、わからんのよ。で、もう速攻で、一回聴いて、売ってしまった。」
し「だからそのぷん(今回は)よかった。変わったし、売れそうにないし、未だに麻薬中毒というとこも(笑)」
ト「ヘロインはやめたけど、マリファナは吸っているという」
し「メンバ一は、コロコロ変わるし」
ト「メンバーはあれやな、やっばソロユニットになったんやな」
し「元ダイナソーのマーフとかも参加してるし」
ト「あホント、ドラムの音もなんかソフトやったな」
し「来日も決定したし、いってもいいかなという気はあるけど、行けない」
ト「ああ、スーパーファリアニマルズ状態。行ってもいいかなという気になるけど、行こう!という気にはならない」
し「アシュラテンペル(注5)が来日するよ」
ト「うそお一!(笑)」
し「世の中狂ってる」
ト「なにやるんやろ、アシュラテンペル」
し「どのメンバーが来るんかよう分からん」
ト「いや、もうあの人だけやろ」
し「マニュエルゴッチング。ぴあ見てたらアのとこにアシュラテンペルって」
ト「アシュラテンペルって解散してなかったん?」
し「マニュエルゴッチングは、ずっとやってる」
ト「それで名前を復舌させただけか、エドと一緒なんかな、タイムズ一回解散させて、またやったみたいな」
し「凄いな、例えが」
ト「いや、なんか(笑)あの人はずっとやってたんやな、ハウスの原型がどうとか、昔リミックスに書いてあった。」
し「ぜんぜんレモンヘッズと話し違う、ま、なんとなく10位になったという感じです。」
し「音質に関しては凄いヒドイけど」
ト「う一ん、そこまではひどくなかったけどな」
し「音じゃないとこがいいんよなあ」
ト「ナンカこう、音に説得力があるというか、ギターの音もコロコロ変わるしな、スタジオによって。それでもなんか、ピシッしてるんよ、うん、これはいいアルバムだって、最近よく聴いてた。レモンヘッズみたいな朗らかなポップさとはちょっと違う、それっぽい曲もない事はないけど、テープにいれて送ったやつとか」
し「(ガサガサとテープを取り出す)これには入ってないな」
ト「それはフォークインプロージョン(注6)が入ってる、凄い音質のやつ」
し「プッ、ピポッ、プッって」
ト「ドラムがドッタンバッタンドッカンって、これは割合時間かけて録ったらしい」
し「ふ一ん」
ト「セバドーはなんか好きになったな」
し「初期ダイナソーのメンバー、ルーバーロウ」
ト「凄いわこの人、サイモン&ガーファンクルとハードコアが好きという、両方共好きという。変になんもないんよ、自分の中にこれをやんなきゃみたいなものがなくて、いいものはいいよおって、索直にやってしまうとこが」
し「凄いよねえ」
ト「それでマネっこになってないんよ、フォークな曲も、これはサイモン&ガーファンクルみたいな感じもするけど、でもやっぱ、こりゃセバトーだなっと思いながらつい聴いてしまうんよ。そのへんがいいかなと、なんか好きなんよ。」
し「僕の9位は、このジャケットで(7インチレコードを取り出す)」
し「サン!&シルバーサンのシングルを9位にと、こりゃもう入れなきゃ、ちょっと申し訳ない。結構、音響(注7)とかニンジャチューン(注8)とかひねくれて好きだし、いいんだけど、でもそればっか聴いてる時に、こ一ゆ一の聴くと、やっぱこ一ゆ一のが基本なんだなと。」
ト「ポップやもんなあ」
し「みんな好きっていう。トータスとかは嫌いっていう人と半々にわかれるけど、これだったら、もう、9割くらい。もう10人いたら12人くらいは好きという、それでいてジャケットは変」
ト「虫がビール売ってるぞ!裏ジャケはなにしてんの?ああ爆弾をやってるんや」
し「メロコアの速さのパワーポップ」
ト「コーラスのパパァ」
二人「パッパッパラー」
し「昔、ナックっていうバンドがいて一発屋で終わったんだけど、それの現代版って感じがするなあ」
ト「書いてあったなあ解説に」
し「ナック好きそうな、ちょっとバタ臭いとこが好きなんよ、アカ抜けてないという」
ト「ちょっとにおうなあ」
し「バカなんだけど、ヒネてたりする。アルバムは5月に出るって」
ト「あホント」
し「もう、買わなきゃ、でも全部早い曲だと疲れるなあ」
ト「今んとこ、結構早めの曲が多いよな」
し「でも、バリエイションがあってそんなには」
ト「CDのほうも4曲入って、あいだの2曲はわりあいミドルな感じで」
し「変描子みたいなのも入ってたりして」
ト「4曲目か変描子なんよな、で、サビの部分バパパパァー」
し「楽しみだな、完璧なポップスバンド」
ト「凄いなこれ、インディじゃないもんな、メジャーなんよな」
し「クーラーシェイカー(注9)と大違いだ」
ト「(笑)もう、どうしようもないクーラーシェイカー」
し「なんかインディ魂がこもってる、ジャケから溢れてる、思わずカラーレコードじゃないんかなとおもったりもして、ほんまインディみたいやな、ジャケもなんか」
ト「頭燃えてるし(笑)これメンバーなんやな多分、歳くってそう、向こうの二人」
し「この人がリーダーかな、あとはこうベテランでかためてるんかな?まあ若くてあれだけは出来ないよ」
し「スポーツギター?」
ト「スポーツギター(笑)」
し「スポーツギター買ってないんです、輸入が高くて、2400円くらいする」
ト「2200円出して買ってしまったんよ」
し「スイスの」
ト「そう、これはちょっとなあ」
し「碓かにもう、ゴメンナサイと思ったたけどな、最初聴いた時は」
ト「これはもう、嘘がなさすぎる。素が入ってる」
し「声が出てなくても大丈夫、ギターへ夕でも大丈夫!結構勇気づけられたけどな。これは日本人みたいな体質だったら出来ないよな」
ト「絶対できないと思う」
し「いいものを作ろうとか、なんかぜんぜんないんよな、楽しもう!っていう」
ト「自分の考えた事をとりあえずやろうという」
し「イェー!ギター、ジャーン!もう楽しいなあ」
ト「あの精神と言うか」
し「今、失ってるものなんだな、いろんなバンドが」
ト「そうそう、これはよかった」
し「これ手に入ってたらオレも」
ト「うん、スポーツギターは、来日してほしいな(笑)来るかどうかわからんけど」
し「スイスかあ」
ト「スイスやからな、川崎大助とか古川さんとか(注10)が、無い金をしぼって連れて来る」
し「米国音楽(注11)は、パステルズが来た時は、オレ達が仕切るみたいに」
ト「あホント(笑)」
し「米国音楽のイベントにパステルズが組み込まれているという、いつのまにか」
ト「(笑)でもなんか友達みたいやったな、あの女の人のライターが、グラスゴーに行きたい!って(注12)」
し「伊藤さん(注13)とかも友達なんよな」
ト「うん、ライプに招待してもらったりとか」
し「伊藤さんがスポーツギター呼ぶ!という事で、大阪あたりでやってくれんかな」
ト「スポーツギターは楽しいなあ、アッパーな曲なんか殆どないんやけど、なんか隣にいるみたいな、そこにいるよ!っていう感じが(笑)和田ラジヲの」
二人「ここにいます!」
し「スイスが近く思える。」
ト「1s tもよかったけどな、Is tはまだオルタナ入ってる、その頃の時代のうまいところを、ああ好きなんやなと一じゃ、そっちの8位は」
ト「ああ!ロケットシップ」
し「ジャケがもう、決定打」
ト「これはもう、一時期凄かったもんなあ、電話すればロケットシップっていうてた」
二人「チユッチユッチユルッチユー(笑)」
し「これを聴いてなんとも思えないやつは信じられん!」
ト「もう腐ってるワ!そいつは」
し「愛があふれたレコード」
ト「愛しかないという」
し「ないね。聴くのは同じ曲なんだけど」
ト「あいだはなんかミヨミョミョっと」
し「いいジャケットだ!これは上位にいくかなっと思ったけどな、やっぱりこれも96年前半ではトップやな。でも後半なったらリアリティが変わってるよな、聴いてる音楽の」
ト「それがあるもんな」
し「ベストテンって、残酷だけど、僕は8位に押し止めた」
ト「ぼくもど一しようかなょっと思ったけど、やっばエッグマン立って」
し「そこはファン心理で」
ト「暴走して」
し「冷静さはない」
ト「もうエド!って。よくないなと思いながら。しかしこのジャケはいいよな、ちょっとな」
し「誰が描いたんだ!油絵?」
ト「油絵でしょこれはまいった!これは」
し「ホント!飾りたくなる逸品」
ト「これまは去年のアタマにテープにとって、それで三回くらい東京いって、手に入らなんかったんな、でもう、そればっかり聴いてた、チャンチャンチャカカチャンチャンチャチン、って、ギターが」
し「一回再発してから手に入りやすくなったな、ダーっと」
ト「東京のレコード屋をダァァっとまわって、結局新宿のタワーレコードにあったという、一番なさそうなとこにあったからな」
し「倒産しかかってたスランバーランド(注14)を」
ト「起死回生の!」
し「復活させた一枚、説明不要みたいな」
ト「これだろ!って」
し「もう、あたりまえ、常識」
ト「常識やろ(笑)」
し「そ一ゆ一かんじです」
し「EP?」
ト「うんEP。ワントウザアナザーEP。いやもうコレ。いうことないんよ、どうしようかな説明、とにかくハモンドが!って」
し「まっ、ロプコリンズが死んだってのもあるしな、ロックやったしな」
ト「三曲入りで全部聴けると言う、で、ラストで決めてくれるという」
し「ピアノがグルーヴィ」
ト「そうそ、ピアノがな。デレテンデンデンデン。イントロのループをケミカルの人がやってる、いや、いいわ、ケミカルプラザーズもいいわ」
し「イギリスの音楽でシャーラタンズみたいなのがでるのは、前半あまりなかった」
ト「そや、あまりなかったな」
し「それで聴いて、ロックや!久しぷりの、まっ、オアシスとかあるけど」
ト「おいといて」
し「もう論外。しらないよ。ま、結構ブリットポップとかあって、でシャーラタンズEPでて。ガーン」
ト「ロックやあ」
し「音が太い」
ト「こついらも、アレやな。セバドーと一緒で、目分らでキチッとした、筋の通った音を作ってくのが好きなんやな。まあ、最初のほうは別にして(笑)」
し「ファースト(笑)」
ト「3rdもちょっとパワーダウン、ライブで聴いたらよかったけど。4枚目でガァーっと、これだ!っていう。」
し「登りつめて死んじゃったという。でも、絶頂期で死んだから幸せだったのかも」
ト「かもな。そういうのはいいよな。かっこいいよな、やる事だけやって、ハイさようなら!って。」
し「本人の酒気帯び違転だったんでしょ。たけしのごとく復舌してくれねえかな、ゾンビかなんかで」
ト「(笑)」
し「ここらへんに、(額のあたりを指す)縫った跡があって」
ト「怪しいおじさんが粉をまいて、むくっと起きあがって、ハモンドの後ろに」
し「ゾンビや」
ト「ジャケットもなんかよかった。」
し「ハイキングしてる、山小屋で」
ト「山小屋というか、原っぱに木の長イスとテープル。ギター置いたり、メシおいたりして写ってる」
し「アルバムが楽しみ」
ト「どうなるか?ロプコリンズがいた時のやつも入るし」
し「75%完成してたってゆう」
ト「基本的にべ一スとドラムがかっちょいいから、あのグルーヴはほんとすごいな」
ト「ああ!BMX!これも、おれも買ってたら入れてたと思う」
し「今年ギリギリで手に入れたやつ、どこにいったかな(探す)」
ト「あったあった」
し「これはレビュー書きたいけど。テーマパークのごとく、ジェットコースターのごとく、スタートボタンを押すと、もう、降りれない!次から次へと。もう年に一度の恒例行事になりました、今年もBMXの時期かあ。って(笑)今までの中では一番ハードやね」
ト「うん、そやね」
し「ティーンエイジ出なかったけど、これが出たからいいかなっと。グラスゴーの良心(注15)」
ト「グラスゴー仲間の」
し「キングオプグラスゴー!これについて言えることは、フランシスがレーベルを始めてがんばっていると、シユーシャインレコード。アレックスチルトンとかを出しつつ」
ト「7インチの限定リリース」
し「凄いなあ、全部ジャケットとか同じで」
ト「ジャケットというか、もう袋やもんなあ」
二人「来日して欲しいなあ(ホントにしみじみと)」
ト「(メンバー写真を見つつ)ダグラスがまた、バカな写真」
し「笑わしてくれる。ボーカル、テルミン(注16)って」
ト「で、ダンス」
し「なんじゃ、そりゃあ!ギターはハ一ドなのにや、ボーカル姶まると、あの」
二人「(ダグラスのマネ)」
し「でもそれがいい、楽しい。」
ト「正直な音楽。いや、もうBMXはもう当然」
し「当然ばっかりやな」
ト「音とかシンプルなのにイイという」
し「ずっと同じ事の繰り返しなんだけど」
ト「ラップもなんか、わからんけと面自いという」
し「8曲目ですか」
ト「そう8曲目」
二人「♪ベイベーベイベーベイベーオウーベイベェ」
し「タイトルもそのままなんや」
ト「ああっ、そう!タイトルもベィベーベィベーベィベーオウーベイベェ(笑)それにもう負けました。ゴメンナサイいう感じやったな。だからあんまり、純枠なヒップホップて、そんなに聴かんねんな。まあ、バックトラックのセンスの良さで聴いてしまう、で他のUNKLEとかと聴いても、フヌケたラップが入る事によって、なんか違う!と。センスのいいちょっとした音とかがポップだなあと。これははずせなかった、一時期はズーっと聴いてた、これも」
し「LCL(注18)」
ト「そうLCL。この頃もトータスととか聴いててちょっと飽きたらデラをピッと」
し「今年のピッブホップはこれが出た後にも、アトライプコールドクエストとか出たけど、やっぱりこういうべ一シックなトラックで、内省的なラップっていうか、地味なんよな、全部地味、シンプルで、地味で、深い!っていうのがヒップホップのトレンドになっるみたいで、それをいちばん最初にやってたのがデラやな、いろいろあったけど、ヒップホップ界の1位はコレです。ぼくベストテンには入ってないけど、ヒップホップのー位はコレです、そ一ゆ一フォローをしとかないと(笑)」
ト「ちょっとヤバかったころね」
ト「あっ!コーナーショップ」
し「今年でたのかな、去年かな」
ト「去年なんよな、実際の発売は、国内盤は今年」
し「これ全然聴いてなくて、ペストテンにも入ってなかったのに…栃木いってきて、新幹線の中でこれ聴いてたら浮上してきた」
ト「セバトー状態みたい」
し「最終的にはカバーもしてしまう(栃木の石山くん宅でしおみはコーナーショップを無理やりセッションさせていた、しかも夜明けに!)中を(CDの中身)を栃木に忘れてきた」
ト「(笑)」
し「アレ?帰って開けたら無い!って。栃木の友達のプレーヤーの中に忘れて帰ってるっていう。かっこ悪い!で、手紙書いて送ってくれって、送料払いますって。今聴けないんだな。」
ト「コーナーショップはいい」
二人「♪ホンコンカンフーブック」
ト「これも聴けるな。なんか」
し「アルバム通したら凄くいい。一曲目でもうビックリ。バンジョーから始まって、ああカントリーかなっておもったら」
ト「シタールがピョーっと」
し「つぶれたボーカルがなんか」
ト「アラパマーッって」
し「インドっていうか、何語だったっけ」
ト「ヒンズー語かな」
し「えっとね、パンジャプ語。結構アジテーションがかった歌詞だけど、もうおもしろくて、たまりません!もう、快楽のCDといえましょう!凄いよ、もうエロビデオよりも、こっちのほうが、キョーレツ!ジャケもエロだし」
ト「ジャケットでな、おれはもう決めたんよ、買うって」
し「バンパイアレズボス(注19)!エロモンドもビックリ」
ト「WAVEが開店したばっかりの時に行って、で、インディのとこにコーナーショップのジャケがポンっとあって、ああっ!これはもう欲しいと、でもジャケ買いする勇気がなくて、でも頭の中に入れていつかは買わなきや、そうしてたら国内盤が出て、ワッツインでも紹介してて。こりやもうバッチリやな。そうしてたらホンコンカンフーブックを送ってきて、もう、これじゃあ!っと。あのジャケでこれかって、もうその時点で許す」
し「ギターはずれてるんだけど、まっいっかあ。みたいなノリがいいな」
し「あれ!エッ!うそ一」
ト「5位でビズ、」
し「そうだったんですか」
ト「こっから上は全部いいから」
し「そっか、シー&ケイクですら5位なのか」
ト「こっから上は全部一位にしたいくらい、苦しかったもん順位付けるの。とりあえず、インパクト重視でぼくは順位にして。シー&ケイクはそんなに音のインパクトってないんよ。だからこの位置にあるんよ。これはもう、なんといおうか」
し「なんか言ってください、具体的に」
ト「具体的に言えないよお!あのささやかなギターが!アウーッていう声が!ドラムもスッコンスッコンと。変な音のギターも時々入ってきたり。なにもかも全ていいなあ」
し「凄い世界な」
ト「ロックとは全然別のとこにいるけど、聴いてるとロックや!なんかこうアウウっていう」
し「歌詞もいいしねえ」
ト「歌詞がなあ」
し「特定のジャンルに入れられないんよな、ど一ゆ一音楽かっていっても分からない、いろんなのゴッタ煮だからゴチャ混ぜバンドかというと、全然違うし、もう、この音楽!ワンアンドオンリーなんよな、そこが凄い!それしかない」
ト「それでいて、絶対どこのバンドでもやってない事をやってる。ザ・バンドのミュージックフロムピックピンクみたい、ワンオンリーな。ここにしかない音があるっていう、そ一ゆ一のがピシッと出ている」
し「他の人には絶対出来ない。その4人カ集まる事によって科学反応が起きてる」
ト「その良さやな、シー&ケイクも。あそこまで音のリアリティがあったら、もう、誰も寄せつけない!なんか一位な事を言ってるような」
し「でも5位なんか、それでも5位、凄いことになってるな」
ト「ま、また後ででくくるから」
ト「あっ!ケミカル、5位ですか」
し「ケミカルは、セッティクデサンEPがあって、これはインパクトでは凄いんだけど、シングルだから、最初はずしてたけど、あのライブを聴いて」
ト「ライブも凄い」
し「ライプとEPをたして5位にした」
ト「さんざんテクノの悪口はかいたけどな。」
し「テクノいうか、ロックやな」
ト「やっぱこだわりがあるんよな」
し「これは、誰がきいてもインパクトうけると思うな」
ト「ドラムが。ッツタカタァ!どこからとってきたんだ」
し「あの曲、車の中でかけてて、田舎道を走ってたのね、そしたら、この音楽と風景が違う!って言われた。スラム街で黒人が撃ちあってる様な音楽なのに。あまりのギャップに笑ってた」
ト「ジャケットもグー!いいなあセンス。ジャケットのセンスってケミカルすげいいよな、1stもすこかった」
し「中が凄い、ありや!なにこれ?」
ト「で、音がアレやもんなあ」
二人「(アルバムのイントロをロマネする)」
し「四拍目で」
ト「チィーッ」
し「インパクト大。インパクトがこれに関してはウエィトをしめてる。ポップとかいうんじゃなく、何者も止められないパワーがあって」
ト「どけろ一!ゴー!っていう」
し「大陸横断超特急みたいな」
ト「ライブもよかった、例のテクノ後遺症(注20)がずっと残ってて、でも聴きたいな、って思って買ったら、で聴いたらテクノ後遺症が直った。」し「まあヒップホップから始まってるからな、でハウスも混ぜつつ、テクノも。どこがサンプリングなのかレコードなのかさっぱり分からない」
ト「凄いミックス」
し「シャーラタンズとか凄いことになってるよな、速い」
ト「回転数が違うもん」
し「これに関して付随ると、このヘブンリーレーベルで、セントエチエンヌ(注21)が僕の心の中そリバイバルヒットして、それもあったんよな、ケミカルも同じレーベルだったんだ」
し「ジャケットを(と7インチを取り出す)」
ト「これですわ。マンガなんですわ」
し「これは優しいね。こころにくる」
ト「これは忘れられんよな、一度聴くと。ダメやなもう」
し「名曲や」
二人「(イントロを口ずさむ)」
し「口ずさんでしまうよな」
ト「まさかこんな曲をやるとは思わんかったよなあ。「ウィーゾーィ」で去年すげえ一って、ですぐ一月にシンルがでてる、おおって、しばらくして買いにいって。ああこれかあ、また楽しいんかと思いながらかけたら、イキナリ、これやもんな。あああ一っという、があああ一っていう、うあああ一って、くる!これはちょっと。ちよっとお!言う感じやな。4位まで土がってしまう、グィーンいう感じ」
し「ロングランヒットいう感じ」
ト「聴いた時期はロケットシップとかと変わらんのよな、あんま差は無いんやけど、ダメやな、全て優しかった。」
し「ウタゴコロが全て」
ト「あとの曲はどうでもいいんやけどな」
し「あとのはちょっと」
ト「どうでもよかった、この一曲はタマシイの名曲!はいってしまう」
し「これ回転数まちがって書いてる、おもっきりでかい字で」
ト「ほんと、見せて、見せて」
ト「最初に聴くとき7インチだから、33rpmって、で33で聴いたらぜんぜんちがうんだもん!それちゃんとしようよ」
ト「(笑)ペイプメントだ」
し「CDだとわからないけど、レコードだとこ一ゆ一イタズラがある」
ト「ジャケットも変だし相変わちず字も汚い」
し「アルバムがあさってでるから楽しみ」
ト「でるぞ一!って」
し「ぼくの4位は
ト「ニンジャチューン流行ったね、今年は来たレーベル」
し「ずっと昔からあるのに」
ト「そうそうそう」
し「ぼくの中では、一番先鋭的な音楽だったな今年の。一曲目がよくて、映画みたいで、映像が目に浮かぶ、全体的になんか凝った作りをしていてコロコロ曲が変わっていくんやけど、ぜんぶ映像が浮かぷような感じ。アンビエントあり、ジャングルあり、なんかプルルルルーッってのもあり、ジャズありの。」
ト「一曲目もジャズっぽかったけどな、ジャズファンクみたいな」
し「BPM200くらいのジャングルにジャズの演奏が混じってたりして、面白かった、面白いって意味ではジャングルの中ではこれが一番いいんじゃないかと」
ト「DJフード(注23)のアルバムもそんな感じやったな、いろんなのが入ってる、ジャングルになったり、高速になったり、ケミカル張りの、4拍子にチィーッ!が入ってくるやつもあったり」
し「これは、DJフードも兼ねて4位に」
ト「ニンジャチューン代表として」
し「これジャケ買いなんよ」
ト「うん、このジャケずっと目についてるんよ」
し「とりあえずニンジャチューンはいい」
ト「うんいい、絶対いい」
し「特集しなきゃ」
し「サードインパクトという事は起こっちゃいけない事なのに!サードインパクトを未然にふせぐためにみんながんばってるのに」
ト「もう起きてるという」
し「セントラルドグマにアダムが」
ト「もう、ドカーン!ってゆう感じやったな。」
し「ミサトさんがんばったのにな」
ト「新世紀になっちまったよ!ワッツインザボックス聴いた時はザ・フーみたいな感じで、曲としてはいいなあって、こんな感じのいいアルバムなんかなって」
し「いいアルバムって?」
ト「いいアルバムやなって、まだ思ってた、みんなで歌える曲とか」
し「ソウソウ、2曲目とかすごいポップやった」
ト「と思っていたら!ヒィーン、ヒュョーワ、ヒィー、「カモンキッズ!」ジャジャジャジャアーン!ドカーン!もう終わった、そこで。」
し「イッキに髪がまっ白になってしまう」
ト「あとはノンストップで続くという。曲の切れ目がないという、で、ラストから2曲目のライドザタイガーで、ウアー!って、で、ポンポコポンポコやりだして」
し「世界を牛耳れる名曲を作りながら。なぜ虎の声が?なぜなら、ライドザタイガーだから虎の声っていう、しょ一もない冗談。名曲も捨ててしまう、冗談の前に。すげえやつらだ」
ト「ワッツインザボックスの後には8回くらい曲調が変わる曲が」
し「えっと、フォーセインツか」
ト「あれも凄い、うわ一、ぐあ一、どめわああ一!ってなってくる、それがおわったら、トリッキーみたいになって」
し「ノンストップの悪夢」
ト「気持ちのよい悪夢」
し「人をダメにする悪夢」
ト「で、これだけやっても。まだブーなんよな。」
し「これ聴いた後に、セカンドやっぱ一番好きだったから聴き直したら、だんぜんこっちの方がよかったもん、進化してるなと、同じ事やんない」
ト「解説もよかったしね」
し「そう、伊藤さんのな、ぼく(ら)っていう」
ト「そう、ぼく(ら)」
し「(解説を取り出す)名作になってるという。カモンキッズも名作に入ってる」
ト「凄いもん、この人、だってタイムスのアルバム全部傑作っと言いきってるもん、ライナーで。しかも3回くらい」
し「ま、そうだけど、そうじゃないような気もする。」
ト「誤解を恐れぬ暴走!こりゃもう、僕のサードインパクト!起きてしまった。いや、やっぱブーはいいなあ、シ‐&ケイクとかのよさとは違うかも、進化してるから、でも、何をやってもプーラドリーズの、バンドとしての音がちゃんとあね、あれだけ音が変わってもやっぱブーラドです、すごいメンバーやな、顔も凄いけど。信じれるバンドやな」
し「ぼくの3位は、
ト「これは」
し「さっきから説明しにくいよさが。5位以降はお説明しにくいよ」
ト「凄いなあ」
し「なんで3位になったかっていったアナログ盤なのであんまし聴けない。CDだったらエンドレスで聴けるけど、アナログはひっくり返さなきゃならないから、めんどくさくなって壁にかけてる。これはもう、現実なんてなくなるなあ」
ト「もう針を落とした瞬間」
し「12モンキーズの時間旅行みたいに、ガァァーツって、ああ、もうここはハワイ、バンジョーが、ストリングスが、なんか、ハワイだな一って」
ト「ムーグがピョーッって入って」
し「これを聴いてる時だけは幸せって。別世界!ここまで浮き世離れした音をだせるのが驚異」
ト「驚異やな、これ、ほんと凄いわ!俗世問との按点が皆無に等しい」
し「も、夢の、夢のつまったレコード」
ト「字宙から鳴ってくる音。パラレルワールドいうか、それを作ってしまうとこが凄い」
し「眠いのかなって思ってた、最初は、ギデオンゲイだっけ?あれみたいに。でもちやんと間かせてくれて、しかもポップで」
ト「今回アルバムの構成も良かったよな、29曲とはあったけど、ウタモノがあって、インストがあってって、ギデオンゲイは目茶苦茶やったからな。l分のインストがあったら10分くらいズチャカズズチャカ」
し「あれば意図的にやったらしいけどね、なんかブライアンウィルソン(注24)の影響大みたいにいわれてるけど、おれの中ではブライアンウィルソンなんてどうでもいい」
ト「そうそう、どうでもいいよな」
し「こっちの方がだんぜん凄いよ!ビーチポーイズもう知らないみたいな。だからビートルズなんか、ブーラドの前ではクズなんよな」
ト「(笑)クズに等しい!」
し「もう知らん!みたいな。こっちの方が凄いもん」
し「サードはこれなん?(ブー)」
ト「サードはそれ(笑)。こんな音を今まで聴いてなかったから、新鮮とか、そ一ゆ一のを越えて、ドン!っきて。ジワーッとなる、それでもう外せなくなったな、すごい好きになった。聴く人によっては絶対ダルいと思う」
し「ぼくはダメやったな、ダメゆうかちよっと危険だなっと。これにはまるとマズい事になると思って」
ト「確かにマズいわ!俺マズい事になったもん」
し「だから、あえてこれは後で聴こう。と」
ト「ハイラマズなんかもそうだけと、今までのロックの音の出しかたと全然違うから、そこが良かったな。で、あれだけ凝って作ってるのに、なんかしらんけど、スタジオの雰囲気とか入ってるという。」
し「入ってるね、ドラムの昔がスッコンスッコン。ああ、スタジオで録ってんやな一っと、マイクこうあてて」
ト「普通のCDとか、スピーカーと自分の耳の距静が、スピーカーの中に距離はないんよ、出てる音がそこにあって、それを聴いてる汰態なんやけど、トータスとかはスピーカーの中にまだ余裕があるんよ。スピーカーから音が出てくる間に雰囲気か空気がある。それがもう、ハマったん」
し「録ってる様了が目に浮かぶ」
ト「それか分かってしまったらもうオシマイやな、ジョンマッケンタイアからしばらく離れられない。それはもうシー&ケイクにもある、当然ながら。スリルジョッキー自体のレーベルのレコードもよかった、まあ、ロックなのもあるらしいんやけどな、ま、おれとしてはトランズアムとか、ローマとか、あの辺ももうダメなんよ、もう、入ってしまった、マズイなあとは思いながらも、もうダメ。蜘株女のゲイリーオールドマンみたいに、ズルズルと。」
し「おれは5スタイルを最初に聴いたんかな、5スタイルとロケットシップを一緒に買ってきて、ああやばい!と、これは聴かないほうがいいなあ。ヤバいぞ!迷宮系っていうかハマるなあとか、思うんよ、聴いた時に。だから日本の若い人たちがボアダムズ(注27)にハマっていくような感じなんよ、こりゃもう、ハマらせる様に作ってんじゃないの。ダメだ、逃げてるっていう。逃げちゃダメだ!でも逃げないとダメかも?」
ト「でもジョンマッケンタイアはいいと思う。ライブも観たしな。これはもう、セカンドインパクト」
し「次は、
ト「一回ボタン押すと、もう途中で止めれないんよな」
し「最初はイヤだった」
ト「そうそう、ワッツインザボックスが頭にあったから、凄いなといいつつ、聴くのはワッツインザボックスから聴いてたりして、マンガとか描いてる時にズンズンズンズン入ってきて。しみこむ」
し「俺はね、最初捨てようかなと思ってて(笑)だってこれ大嘘だもん(帯を読む)弾けるポップ感に加え!とか言うて、今度ブーは一味違う!って、大違いだ。味が別ものになってる、ジャケもこうだし。どうしよう、こんなもん買っちゃって。と思って。それがね、ガマンして聴いてると、よくなるという。良くなるどころか2位まで上がってしまう。ヤバイ」
ト「ブーもヤバイ?」
し「やつらの思い通りに操られてるみたいな、ロボトミーみたいに」
ト「それでいて、インタビューは普通の人」
し「やっぱり、なんがいいかってゆ一たら、マーティンが8年間つきあってた彼女にふられて、歌詞はそれまでは彼女の事を書いてたので、書くこと無いから友達の事を書いたって。そこがもう、惚れた。嘘がないにもほどがある!もうマーティン!ガンバレって、やっぱなあ、そうでなきゃダメよ」
ト「歌詞も泣かせるしね、ライドザタイガーはもう、なんか全部入ってる」
し「最初何かもう、P.T.M!(注28)とか」
ト「(笑)うけて手を叩いている)」
し「なにも言ってないのに二人とも、なんでなんだろうかな?体質がやはり、棒野なな恵とこのハゲは同じなのか?」
ト「全然だから、知らんとこの国の人が同じ事をやっているという、書いてるというのがもう、もう、なんかな!P.T.M!岡崎京子」
し「う一ん、ちよっと近いけどね」
ト「よしもとよしともも入ってる」
し「ああ!入ってる、入ってる、青い車は入ってる」
ト「伊藤さんも書いてる、ぼくらの基本姿勢を代弁してくれる、というかぼくらと同じって書いてる。」
し「ウェイクアップ!でみんなの人気者になっても、捨ててしまうとこが凄い、今度は、ぼくたちルックスも冴えないし、曲も冴えないけどって、やっても凄いんよな、それだけ捨てても、まだ、引き込まれるとこがある。ぜんぜん嘘がない、固じハゲでもスマパン(注29)と大違いだ!」
ト「嘘だらけ」
し「あんだ嘘ついて大丈夫なのか?
ト「心配してしまう。」
し「凄い事をやってるんですよ、この人達は。」
ト「まだまだ、進化し続ける余裕がある。」
し「ヨラテンゴのアルバムみたいに、まだまだ。これでも凄いけどまだっていう。」
ト「音的にも90年代を凝縮たような気がする、グランジも、ムーグもトリップホップみたいなんも入ってる、そのセンスがいい、それを全部入れても、単なるグランジにもならないし、サイファイにもならない、トリップホップにもなってないという、で、プーのサウンドになっているという。そこが、他人に具体的に説明するとき困るんやけど、それがないと、面白くないもんな。」
し「こんなカッコ悪いジャケットで凄いよ、中は!買わなきやこれ」
ト「買え一!」
し「ちょっと、実験的つうか、気ィ狂ってるとこあるよな」
ト「それがまあ、ジャーマンとか聴いてるのとはぼ同じようなレベル。ただストリングスとかなごる感じの音を使っていいなあと思ってたんやけど、ハワイで、もう、なんか、違う!やっぱこれだったんかな。ストリングスとバンジョーとムーグ、がせめぎあっている中を、ソフトなドラムと、ちょっちシー&ケイクに適じるボーカルがこのうえない至福の音になってる。これは96年のファーストインパクトなんスよ」
し「ファーストなん」
ト「来た!ゆ一感じで。それがもう薄れなかったな、僕の場合もう何回聴いたかわからんくらいやな。」
し「何回聴いてもいい」
ト「寝る前、起きがけ、マンガ描いてるとき。もうかかったら関係ない、時間も、空間も全て変えてしまう!そんなレコードって、あんまないからなあ。もうハワイですわ」
し「シングルの帯んとこに書いてあった、心も耳も洗われるかな、あのフレーズがあってるなと思う。ちよっと宗教チック」
ト「ハイラマズは、はやく観たい」
し「夏はこれがないと生きていけなかった!一言それは言える。」
ト「POP GOES ART!にも書いてあったけどな、もう、宇宙的規模、規模が違うんな。」
し「これないと人生変わる!こいつら一位になりますか」
ト「なった。なりました」
し「もう、ずっと一位一位ってゆうてたのに、やっばりそうか、おれは三位だけどCDで持ってたら一位になってたかも。」
ト「でもアナログで聴いたらいいやろな、もっとストリングスと針の擦れる音が」
し「混じって気持ちいい」
ト「だから、ペイプメントのギブイットデイとかアナログでテープ入れてたやん。も、ぜんぜん違うよ!音。もう、テープのほうばっかり聴いてた。(笑)CDあるのにテープのほう聴いてしまうもん。声がもう全然違う、声の空気の震える感覚が全然違うしとにかく、低音の震える音がCDだど全然ないんやけど、CDやとカットされてんな、もうしょうがないけど、技術的な事でしょうがないけど、アナログはもう勝ちだな!と。アナログ、ないけど買おうかと思ったもん、一瞬」
し「結局ステレオラブ(注30)入ってないな、お互い」
ト「入ってない結局」
し「なんかはいんなかったな」
ト「ダーッてやったらはいんなかったんよ。アルバムもあれよな、結局入れてたけど、だんだん下がって無くなってたんよ」
し「最初上だったのに」
ト「でもま、ハワイがあるからいいか、トータスがあるからいいかって、周辺人脈のほうにいってしまうんよな」
し「でも。こころの中でステレオラブは、すごくいいバンドってのがあるから、それをふまえての順位」
ト「じやっ、一位は」
ト「オオーッ(拍手)」
ト「ハイ!決まり」
し「もう終わりです!っとか言うて(笑)。やっぱりライブ観たゆ一のがある、ちゃんとライブみて、アルバムもよかったのは、一番コレ。ビスもいいけど、この中の曲のほうが好きなんよ、ジャッキングザポールとか、あと、パラソルとか、だから、あんま大きな声じゃ言えないけとど、夜中に酔っばらって車連転してた時に、一晩中これが、これと、小沢の「球体」がかかってた、この2枚をず一っとエンドレスで聴いてたけど、気持ち良かった。で朝になって、「ああ、朝だ」って、家に帰って寝たという。そ一ゆー記憶もあるし、よかった、ぜんぜん飽きないしスーッと体に人って空気になって」
ト「歌詞もいいしね、せつね一いう感じ」
し「ライブもよかった、よかったゆ一かもうちょっとやってほしかった。」
ト「おれ、90分テープにそれと、ビスと、編集してず一っと聴いてたけどな、そのうち聴いてると全部いいんよ。困ってしまうんよな。最終的には」
し「この曲か?とかわかんなくなる、全部同じようだし、でもいいのよ。このベストはべストアルバムのベストテンを作ったらベストワンになるな。最高の選曲」
二人「(「ジャッキングザポール」を歌位始める)ポロポロポロンポン」
ト「あんなギターの音凄いわ」
し「多分なんも(エフェクター)つけてないと思う」
ト「いや一、もう」
し「じゃ、総合的な一位はなんにしようか?」
ト「やっぱブーラド?」
し「ハワイもいいんだけど、ブーラドにしたらクドいというのもある、でも俺の中にはプーラドにしたいなあという気がある」
ト「そうそう、やっぱりぼくらのバンドというか」
し「言葉があるもん。ハワイも素晴しいけと、歌詞がやっばり凄い」
ト「あと、姿勢が、視線とかもある、と、言う訳で、一位は」
し「なんでこうなったんや?」
ト「でも、やっばこれしかないもんな、納得するもん、人柄もあるし」
「エッグマン」の「ファーストフルーツ」
どしてやろな?やっばエドがいたから(笑)」「レモンヘッズ」の「カーボタンクロス」
です。レモンヘッズは嫌いだったのに、友達が「ぜんぜんよくないですよレモンヘッズ、前のほうがよかった」って、いやあ、そうなんって借りて聴いたら良かった。という不思議な状況があって、全く期待してなかったぶん、うん、例えばゴミの中から5百円玉を見つけたくらいのレベルで。あっ、五百円があった、ゴミかと思ってたのに」
ト「9位は「セバドーのハ一マシー」
。これはなあ、最初はそんないいとは思わんかって、いい曲もあるけどハードコアパンクとかもあって、なんかヘンななあ、と思ってたけど、音が全体として筋が通ってる、なにやってもセバトーになってる、で、ボーカルも、三人が三人共曲書いたりして、ボーカルもコロコロかわる、多分ピストルズが好きな人がおるんか知らんけど、ピストルズばりの、ジョンライドンばりのポーカルになったりもする、それでもなんか一本筋が通ってる、なんかずっと聴ける、でフォークな曲になったり、それでいいなあと。なんか聴けば聴くほど中毒になる、だから最初ベストテンとか圏外だったんよ、けどジワジワジワジワ入ってきて、もう入れようとか思って、よかったなあコレ。スタジオとかも全部バラバラなんよ、曲によって、それなのに凄い統一感があった。これは良かった、曲も良かったしな」ト「シルバ一サン、元サン!」
ト「僕は8位は「スポーツギター」
し「こっちの8位はロケットップの」
ト「ぼくはもう。7位はシャーラタンズ」
し「7位はBMX」
ト「6位はデラソウル
。いろいろ、UNKLE(注17)とかトリップホップをやたら聴いてて、聴いてても結局これがよかった」
し「深いねえ、シンプルで」し「6位はコーナーショップの」
ト「つぎは五位で、シー&ケイクのザ・ビズ」
し「僕の5位はケミカル」
ト「4位はペイブメントのギブイットデイ」
ファンキーポルチー二
、アルバムタイトルが長い。えっと、ラブプッシキャット&カーレックス。これは、なんで4位にしたかっつうと、去年ニンジャチューンが流行ってて、代表で一個選ばなきゃと、で、これかなっと、ジャングルいうかドラムンベース(注22)やってて、すごい聴きやすいドラムンベーム、面白かった。なかなか飽きないんな、で、ニンジャチューンのリミックスアルバムの中でも、コレが使われてて、それでこれがやっぱり一番よかった。」
ト「僕の三位はブーラドリーズのカモンキッズ!
これは96年のサードインパクトです。ハイラマズのハワイ
、これ最初1位だったのに、なんここう、気分的に3位になってしまった。これは、いいんですよね」
ト「2位はトータスのミリオンズナウリビン、ウィルネバーダイ。
これはスリルジョッキ一(注25)がニンジャチューンといっしょにガツンと来て。それの代表というか、気にいってるしこれは96年のセカンドインパクト(注26)」ブーラドのカモンキッズ!が2位になりました!
最初3位だったのに、これなんで2位になったのかというたら、栃木の友達に見せた時に、うけたから)CD開けるとハゲが!とるとまたハゲが!このCDをオデンの中にツケて写真撮ったりして!もう無茶苦茶してた。これ。ずっと聴いてる。全部いい。」
ト「l位はハイラマズのハワイ
。ギデオンゲイの時は、所謂ジャーマンとかの流れにのった良さが、ヤバい良さが」し「一位は、シー&ケイクの」
し「ア・ブリーフヒストロリカル・レトロスペクティプです。」
二人「ブーラドリーズのカモンキッズ!に決定!」

し「主人公が、あの、かっこいいほうの主人公が、ボクシングに目覚めるシーンが、そこが凄い綺麗な」
ト「そうそう、ポーンって」
し「スローモーションで、オルガンがガーン!って。少年の中の怪物牲みたいなのが目覚める。あと、ボクサーをダメにするおっさんがいてね、なんでダメにするのか知らんけど、凄いよ。あれ脚本もたけし?」
ト「うん、あれ結構早いうちに考えたらしいんよ、で映像にしたのは去年か、あ一ゆ一話を考えるというか、たけしの場合、ラフなストーリーがあって、それをホンにはするけども、撮りながら、どんどん、キャラクターを見て、オレの考えているまだ、上を行ってくれ!って感じがするんやけどな。だからわりわい以外性のある役者さんを使ってんやなあ。あの二人を決めた理曲ってのが絵になるっていう、並べたら。演技のうまいとかヘタとかそ一ゆ一のじゃなくて、二人並べたら絵になるって、それがやっぱないと撮れない人じゃないんかなあ。カメラを通してキャラクターが立っていないと、感情移入できない。演技はうまいけど、見た瞬間にこない人っていうのはダメだっていう。そこまで自分の中で作り上げるとこがないんよな、一緒になってなんかしながら、いろんなの撮って、最終的に編集で決めていくような感じ、最後の最後まで明確じゃないのかもしれない、だからあれほどのものになるんやろなと、始めから、一から討算してアレはできんやろと思うもん、計草したら絶対つまんないものになるもん、あのストーリーは」
し「まさにシンクロしてるわ,監督自身が」
ト「だから逆に、「みんなやってるか」になるとあ一ゆふうになっちやうんよ、それが出来ないという。ダウンタウンの松本なんかの話聞くとな、「笑い」ぱ結構構築していくんよな、完全に作り上げて練り上げていくもんだから、ライブ感があると逆にダメになる、ライプ感の笑いってはあるけど、コントとかやっぱ作りこんでゆくもんらしいな。この前松本がなんかて真直目にしゃべってて、う一んわかるなあ、頭いいなあと」
し「キッズリターンで、ぼくがびっくりしたのは、時間が流れてるっていう事。卒業していって、「原爆ボーイ参上」とか倒れてて、いっつもなら夢幻つうか現実とは切り離れた世界、隔離されている世界で、何か起きるっていう、「ソナチネ」とかね。今回は残酷に時間が流れてくわけ、どんどん人も変化していくし、刺青とか、そこら辺が、びっくりしたし、そのそのインパクトが、胸にこうジクジクとくるものが」
ト「刺青ははびっくりしたな」
し「ワンショットをみせる時のインパクトいうのが凄い」
ト「あんときかな、二人が久しぷりに会うの、あそこ好きなんよな、映像で。ふっとあの、ヤクザの兄ちゃんの振り返って、ようって言う時のあの顔が凄い好きやったな、なんでもないシーンやけど、向こうからの逆光使ったりして、凄い好きやったけどな、ジーンときてしまった。」
し「最後、希望で終わってる」
ト「あそこがまた、優しいとこでもある。突き放してるけど、ちゃんと。あれ切りかたが凄くうまかったでしょ、最後のセリフで、余韻もなんもなくて、パッっと、あそこも好きやったけどな。まだまだって言った瞬間にプチッと切れるんよな」
し「真っ白になる」
ト「まだ始まったばっかりだよ。でプッと切れる。あれはよかったな」
し「エヴァンゲリオンに似たよさがある。」
ト「あの主人公のボクシングやる子がもう、ほんと、シンジくん。(注31)」
し「しぜんに観てる方もシンクロしていく、痛みをわかちあっていく。みんなだんだんダメになっていくとこがね、あそこがねもう、ああヤクザが!ああタクシーが!なんでこんなに俺までって、隣に女子高生が観てたのね、やっぱり泣いてた子がいたんだけど、隣の子は「主役の子、かっこよかったね」ってニコニコして出ていった、まあ、後でくるんですよ。」
ト「フフ、くるかどうかは…そのへんは今まで生きてきた人生によって見るのが変わってしまうもんな、あれは」
し「エヴァンゲリオンが、心理テストみたいになってる、これが何に見えますか?みたいな、個人的にどのシーンがきたかってのば全然別で」
ト「昨日その、自衛家のミゾ(注32)と話してて、でエヴァ見てるって、あいつSFがすきなんよ、だからこのネタはなにネタで、このネタは、っていうとこに目がいってる」
し「最初はそうだけど、だから、デビルマンは二一チェを意識して描いたとかって、勝手に読者が思ってるだけなんよな(注33)。それは作品を発表したらしかたないよな、読者がどう思おうと。ただ、その違いが面白いよな」
ト「その余裕があるとこがいいんよ、違いが出てくる作品ってやっぱええもんやと思うよ」
し「泣かせよう、泣かせようとしてる作品ってクズだもん、全米が泣いたとかサ(笑)なんだよ全米って?アメリカ大陸が泣くのか!わからねえって」
ト「そ一ゆ一意味で、「ID4」の監昏はエンターテイメントというか、ショウ!」
し「こうでなくちゃと」
ト「どうせやるんだったら、ああいう感じで、余裕がないとな。やっぱ、たけしはいいという(無理やりまとめる)」
ト「これが裏話をしますと、トムクルーズ主寅の、あの、アンタッチャブルの監督」
し「デパルマ」
ト「で、アンタッチャプルは凄いいい映画だったのよ、でトムクルーズ主寅だけども、工ミリオエステベスも出てるし、レオンの人もでてるし(ジャンレノ)、これならいいだろう!で、その帰りに12モンキーズを観ようと、で、観て、まあ、例の映画はクズだった!で、12モンキーズは、よかった。」
し「そんな期待してなかった」
ト「前宣伝が世紀未のウイルスがきて」
し「暗一い映画かなっと」
ト「かたちは違うけど、「インターネット」とかあったやん、あ一ゆ一暗いゆうか、あ一ゆ一もんかなあと思いきや」
し「大笑い」
ト「ラストが、ラストが!」
し「ラストは泣かせるよな」
ト「クウー!いう感じ」
し「ラストのラストは、こうくすぐりっていう、ジョークが」
ト「まさかああいう終わり方になる映画とは思いもよらんかった。」
し「プラットピットは泣けたな」
ト「実はい人」
し「俺、ただのバカな役者だと思ってたけど、凄いい役だったよな、ああもう、いいんだよ、あのシーンがいいんだよ。あんまり言うとあれだからね、ネタばれるからね。よかったなあ、全部よかったけどなあ、だからテリーギリアムはもともと好きで、「ブラジル」いうのがあったんよ、それはひどい映画だった。ほんまひどかった、だから、エヴァンゲリオンの26話を見おわった瞬間みたいな、そりや一ないよ!ここまでやっといてって、いきどおりのなさがある訳よ、まエヴァンゲリオンの場合は、これはこれでだしておいて、後でやり直しますから、庵野さんもあ一ゆ一人だ、からって、今は落ちついてるけど、「プラジル」はほんとキャラクターの救いがなかったから、俺の中ではよくない映画だっていう印象があって、で今回もまた、ああいういやなジクジクしたやつか、チェッ!とか言って観てたら、よかった。今回は良かった!やるなあって」
ト「テリーギリアムは、僕は「バンデットQ」(注34)」
し「あれは面白かった」
ト「「バンディットQ」の監腎とはしらんかったんよ、観るまでは、で同じ通じるものがあってびっくりした、後で。元はモンティパイソン(注35)なんやな」
し「ブラックユーモアだね」
ト「ラストはあい変わらず、多分「ブラジル」も救いがなかったかどうかは、まだ、観てないからわからないんやけど、いっつもラストはあんな感じやな、バンディットQもラストはなんかズッコケるんよ、いきなり背広着た人が、よう!とか出てきて、神様なんよそれが、おい!とか思う。あれば子供心にもインパクトあったけどな」
し「モンティパイソンでもそ一ゆ一の多いんな」
ト「なんか悪魔が出てきて、みんな必死に戦って、もうどうなるんかなと、ドキドキしてたら、いきなりボカーンと爆発して。あれ?とか思ってたら、やあ!と(神様が)出てきて、こんなに散らかして。さあ帰るぞ。バイバイ(笑)あれは一」
し「イギリスだぜ。と思った」
ト「結局それが少年の夢みたいな感じで、で、夢の中で憧れてたショーンコネリーが最期に出てきて、なんかうまいなあ、と」
し「電子レンジの中に悪魔の破片が残ってて、触っちや駄目だ!で触ったらボーン!って爆発して、なんで爆発すんのかなあ?って。意味わからんのよ。モンティパイソンのテレビシリーズ見てても、ネコがやたら爆発するんよ、意味わからんけど。だから、ここにネコがいます、ニャーニャー。ボーン!(笑)それわからんけど面白い。爆発が好きなんかなあ」 ト「いやあ、おもろかった」
し「前に「フィッシャーキング」ってのを監瞥して、それは結構雇われ監督みたいな感じでやったんだけど、それはまあまあ、いいんだけど、でも「12モンキーズ」のほうがよかった、カッコよかった。熊の」
ト「えっ?」
と「クマの」
ト「ああ(笑)クマさん!クマのパジャマ着てて。あとウサギのスリッパ履いてる人とか、アプねえ一。ヤバイ人なんだけど笑える、ユーモアだらけ、普通笑えない状況なんやけどな」
し「冷静に観ると、キツーイ」
ト「おれもな期待してたのは例の映画だったのに、つい最近まで例の映画の事は忘れてた、思いださないとわからない」
し「宣伝の曲がよかっただけ、ただ単に、U2の曲にだまされた。」
ト「監督名にもだまされた、やっぱプロデューサーがよくないから」
ト「泣きましたね。もう、なんであんないいんやろな。」
し「クレジットが出てきたら、ほんま、撮影も、セット作ってる人も、樋口さん(注36)も、ま、脚本の伊藤さん(注37)も、みんな一生懸命、一つのものを作ろうとしている、総合芸術ていうとこがあって。ほんまそ一だなあっで思ったな。話自体は泣ける話じゃなかったけどなあ、もう、エンドロールの」
ト「ウルフルズの「空が」
し「ウルフルズも、樋日さんも、みんななんか血流してがんばってるなあって、たかがカメの映画なのに、子供だましの映画なんだけど、ホントみんなこう、サービスで働いてたりして」
ト「あれはほんとなんか作ってて」
し「作ってる側の表情がわかるなあと、う一ん、よくやった。満足感が凄いあると思う、あの映画作った人は。」
ト「見事だ、お見事」
し「たかが子供だまし言うけど、子供もだませないで、映画じゃないもんね、だから、ガメラが最初一歩歩いただけで子供が大騒ぎしてて、凄い嬉しくておれ、こうでなきゃダメだ!と、確かにガキの声はうるさかったけど、許せたもん」
ト「映画はこうでなきゃ」
し「誰が観ても楽しめなきゃダメだ!」
ト「まさに映画だったんだな。珍しいよな最近、あーゆー映画、日本では特に。どうしても、ちょっと意図とは違う人がいそうなもんやけど」
し「有名女優とか」

し「個人的にはやっぱよしもとよしとも」
ト「「青い車」と「エンブリオ」(注39)が、結局去年で終わってる、それぐらいかな。あと、「卒業式」まあ作品としては古いけど」
し「結構いっばいでてたからね」
ト「あの人が(榛野なな恵)時々描いてるやつ、「雪割草」とかいうのもあった、今年発表したやつ、それもなんか進学に悩む女子高生、で型通りに進学する女子高生と、それで悩む女子高生がまた、やるんよ!闘ってる」
し「いつも同じなんだけど攻撃的なんだ。あの絵で」
ト「めちゃめちゃ攻撃的やな、あの人」
し「とりあえずステロタイプを嫌うんよ、常識を」
ト「あれはもう、女の人の感性でしか描けない」
し「男だったら熱くなるもん、もん、あの絵で、攻撃的で、青くて、しかも、ちゃんと読ませる。すごいな!想像出来ない、ほんまに、読んでみないとわかんない、説明出来ないもんな。「卒業式」の攻撃牲なんか怖いものがある、あの絵で、あんな、恐ろしい」
ト「台詞とかほんと凄いよ」
し「あの人は確立したなって感じだ。」
ト「あの絵になってからやな、あの鼻の(ここで、テープが切れる)」
2人、コミックCUEの新刊を読んでる、よしもとよしともの新作を探している
ト「ああっ!あの人だ!」
し「これ、いつも同じ人がでてる」
ト「ああ、もう手塚さんを見直したってのがかなりきてるなあ、「青い車」の、朝日新聞のインタビューあったやん、インタビューゆうかマンガ講座で、あれで、かなりきてたみたいやから、もう完全に入ってきた。前はストーリーに繋がりあったけどな、今回は完全に、前の人が違う役で出ている。さっきの女の子も出てたもんな、川崎大助の彼女(笑)
し「実在してる」
ト「ああ!あのタイムマシンあったやん、あれルナ(注40)のアルバムにあったなあ、びっくりしたこの前、この前ルナがええなあ、とルナのCDみてたら、あれ?とか思って、あのイスが!よっぽど買おうかと思った」
し「ジョンスペンサーだしね(注41)」
ト「表紙もジョンスペンサーだったりする」
し「とんでもねえマンガだ、(ルナのCDを探す)こいつこいつ」
ト「これか」
し「頭ハゲてる」
ト「ルナでもよかったなあ、ヨラのあの曲みたいな感じで」
し「「ヘッジホッグ」ってヤマアラシって意味なんよ」
二人「ヤマアラシのジレンマ!」
ト「シンクロ率が」
し「高いっスよ」
ト「よしもとよしともはいいなあ、昔はそんな好きじゃなかったけどなあ」
し「(ごそごそマンガを取り出す)ハッピーマニア好きなんです」
ト「ハッピーマニア」ってレディース雑誌かな、まだやってるよな確か」
し「フィーヤンで」
ト「なんか読んだことある」
し「こればパワーが!とんでもないパワー。あと、これも今年でたんよ「チワワちゃん」
ト「最近岡崎京子なんかキだした。「リバーズエッジ」この前、帰る前にやたら読んでた。あんなに嫌ってたのに、おかしいなあとか思いながら。なんかおかしいわ、今」
し「岡崎京子も意識は戻って、しゃべれないんだけど、とりあえず意識回復して、小沢のCDを聴いているらしい。復舌してくれないかなあ、結構岡崎京子も一回特集組みたいとおもってんやけど。去年の、96年の正月はこころがほんまボロボロに壊れてた、いろんな事情があって。で、「リバーズエッジ」をそんな時に読んだ日には、もう、ドワーッ!って爆発して。あと、ヨラテンゴ(注42)もあったし、去年の正月はヤバかった。でも今はもう…(遠くを見る)」
ト「おれが今、そんな感じかもしれん。ちょっと女にフラれたしな」
し「ウソ!そんな時読んだら、オシマイになるよこれは」
ト「正月しょっぱなから年賀状でいろいろ書いてきて、ああああっ、やっぱりな、そんな感じはしてたけどな、それで、「リバーズ、エッジ」読んで。終わった」
し「いつか希望が」
ト「だから今はタイムズしか聴かない」
し「ヤバいっス」
ト「井上三太ちょっといいなあ最近「隣人13号」読んでみたいんよ」
し「あの人結構、なんかね、メジャー志向なんよ。いうたら、スラムダンクとかと一緒に置かれていたい存在らしい。でもすごい実験的な事やってる。」
ト「マック使ってんやろな、多分あの処理は」
し「独特の絵や」
ト「ポップアートに近いんな。絵だけ見るとおれはひいてしまうんやけど、で、クイックジャパンで読んで、間のとりかたとか好きだから、面白いなって、だから、今度一本作品を通して読みたいなと」
し「「トーキョートライブ(注43)とか凄い映像的やった」
ト「とりあえずまだ、「純」は読んでる。どんどんよくなってる、ちばあきおミーツシンジくんなんよ、彼もシンジくん、入ってるわ」
ト「シンジくんが入ってるっていう事は、とりあえず自分を犠性にしてるって事じゃないのかな、あれみたいに、鈴木慶一の歌詞みたいに、身を削って一つの言葉を吐くために血を流している。それで文化を作っている。」
ト「マジでな、すごいいいんよ、「純」は、月に一度の楽しみなんよ、ボクシング、の話なんやけど、作者はあの、「味いちもんめ」を描いてる人、あんなメジャーなとこで活躍してて、いきなりB級雑誌で、地味な。全然違うよ、他のマンガは、他のはトピのあんちゃんが女とやってるとか、ヤクザの抗争とか、そんなんが載ってる中にいきなりこんなクオリティの高いのが載ってるという。結構な、あれ単行本で読むとつまらんかも、あっとゆう間におわるんよ、月一回のペースやから、そま一話一話がリアルタイムで読むと、ググッといいんよ。」