トシ「ノリ的に言えば最後はこれでシメた方がいいな、じゃ、ぼくから、10位はDMXクルーの「ニューロマンティックス」(笑)です。これは音は先じゃなくてライブが先で、ライブがアホみたいに面白かった。ジョー君も一緒に行った、京都のメトロのリフレックス(注:1)のイベントで、一番ライブらしいライブをやってた人です。」
とおみ「あとは踊ってただけで(笑)」
トシ「最初は困ってたんだけど…、なんか80年代エレポップもいいなあと、フと思ったのが間違いの元で、買ったら、ダサ〜いシンセがペロペロペロって鳴ってる(笑)ジャストのドッカンドッカンって(ドラム)が入って、可笑しかったので、つい」
しおみ「可笑しかったので、つい(笑)なんか、凄く褒めてる様に聞こえない、ほんとに好きなんだろうか?(笑)」
トシ「いゃあ、いやあ、…いいなあ、いいんだけど、素直にいいと言っていいものかなあ。別に98年だからっていう訳じゃなし、2001年でもよかったし」
しおみ「なんか複雑だ」
トシ「複雑なんですよ、なんか、おもろい人だから、入れちゃおうなあと(笑)ああ、あと、まあ、個人的に80年代ものがあんまり聞けなかったから、特にシンセとか鳴るやつとか、曲以前の問題で聞けなかったのが、この人のおかげで聞けるようになって、それはよかったなあ。」
しおみ「セラピスト?」
トシ「そうそうそう」
しおみ「ショックを与えて直すという、荒治療」
トシ「荒治療だったな、これは、ほんとに。ナマで見て。」
しおみ「自分のTシャツを自分で着ていた(笑)」
トシ「そうそう、クラフトワークのカバーの入ってるやつも買わなきゃ」
しおみ「98年ベストを作るにあたって、まず(トシくんに)テープを貰ったんですけど、で、トシくんのテープ届いて、なにが10位かなあって、ガチャってかけたら、これが流れてきて、…唖然としました(笑)言葉を失う。」
トシ「(笑)いやあ、なんかねえ、やっぱり」
しおみ「何が?短期間のあいだに何が、どーゆう変化が!」
トシ「やっぱり、その、セラピストの要素があまりにも大きかったんで、で、チャイナクライシスとか聞けて嬉しいなあと(注:2)」
しおみ「ビックカントリーとか」
トシ「こう、80年代だけで避けていた部分が無くなったから」
しおみ「メロディとかは本当にいいのに、バックの音とかで、どーしても入れないものが、解放されて、そーゆー、いろんな意味を含めて10位と」
トシ「かなり影響を与えた人ではあるんで。あんな兄ちゃんに、なにがニューロマンテックスじゃ(笑)直球の(笑)アホかいなと思ったけど。でもあの、テープに入れた曲は12インチのシングルの曲でCDには入ってない、けど、あの曲はメロディが好きで、ポップで、凄い」
しおみ「これ、やっぱ凄いよ」
トシ「いろんな意味をこめて凄かった」
しおみ「こんな音(笑)…こんな音(笑)ライブが凄い盛り上がったのが不思議だった、こんな曲なのに」
トシ「最初、始まった時は、エレポップでダサぁくて、わあーって思って、聴いてたら、一番ライブらしいライブをやってて、客を引き込む力は…あった。」
しおみ「あの曲で、リフレックスの社長らしき大男が、ヘイッヘイッヘイッヘイって、ヘッドバンキングをしてた(笑)」
トシ「リフレックスもやるなあ!そんなDMXクルーでした」
しおみ「ぼくの方は、今回は冷静に自分を見つめ直す意味をこめたベスト10という事で、冷静に、10位はプライマルスクリームのマイブラのリミックスを入れようなあと、なんでかっていうと、こう、腹立った時に聴くと気持ちいい(笑)」
トシ「そういう意味で冷静に(笑)」
しおみ「そう、冷静、冷静。別になんでもいいんよ、かわりにMC5のキックアウトザジャムス(注:3)でもいいし、なんここう、10位はガツンと「怒る」系を入れたいなあと、これは聞いた事ある?」
トシ「うん、クラブで聴いた、マイブラはどうしてるんでしょう?マイブラなんか出さなかったっけ…、ああ、そうかパステルズのリミックスしてたんか。リミックスばっかりか」
しおみ「なんか、別にマイブラがいいとか、プライマルがいいとかじゃなくて、腹たってた時、聴いてたのはこの曲だと。思い出をこめての10位で、なんのアレもありません、怒りをこめての」
トシ「(しみじみと)大変だったんだ、怒りが」
しおみ「怒りがねえ、怒りというか、なんと言うか、ふかぁーいなんか、スピチュアルなものが降りて来て(笑)えらい事に」
トシ「怒りは、あの電話(注:4)の前だったん?後だったん?あ、前か!」
しおみ「怒りというか、あれは、もう」
トシ「もう!」
しおみ「もう、全てが、…全てが敵みたいな、なにの話をしてるのか全然わかんなくなったんでやめますけど(笑)」
トシ「(笑)それはもう、徐々に癒されて」
しおみ「うん、松本でちょっとあったんで」
トシ「いろいろあって、よかったんだな(笑)音楽の話してねえ!」
しおみ「これはもう飛ばして」
トシ「これはもうそういう事で」
しおみ「編集するよ、ここ」
トシ「なんで!
(笑)えっと、僕の9位はベルベットクラッシュのヘヴィチェンジズ」
しおみ「これも意外だったよ」
トシ「これはねえ、結構、ベルベットクラッシュはもともと好きだっだんだけど、まあ、ファーストはわりと、イギリスの流れを持ったアメリカのパワーボップバンドみたいな感じがあって、で、セカンドでちょっと、どっちつかずな内容で、俺、セカンドあんまり、どっちつかずで、ファーストのノリもあるけど、アメリカのロックっぽいテイストもあって、それがうまい具合に混ざってなくて、どっちつかずで、うーん…と思ってたんだけど、今回はもう、完全にアメリカのロックテイスト、バーンと入ってて、それで、甘酸っぱいメロディとか入って。アメリカのロックのテイストとかぼくはもの凄く好きだから、なんか土臭いノリっていうのは凄い好きで、そのノリの中で甘酸っぱいメロを持って来たバンドって、無いんよな。だからREMとか、フーティアンドザブローッシュとか、アメリカでしか出てこないようなバンドとかも好きなんだけど、なんか…なんか足りんなあ!とか思ってた時に」
しおみ「青春が足りない?」
トシ「うん、なんか足りんなあ!とか思ってた時に、こーゆーのがポロって来て、これは凄い好き。ギターがバーっと入った曲もあるけど、フォーキーな、フォークロックっぽい曲とかも凄い聴かせてくれた。ハモンドオルガンとかも入れてたり、ちょっとカントリータッチな、何ギターいうんかなあ?ポトルネックか、あーゆー響きとかも、なのにリズムがヒップホップっぽかったりして、なんか青い、青いところがちょっとあって」
しおみ「大陸的な力強さと、青春の青さが同居しているような、そーゆーのを成立させてるバンドは無いと」
トシ「確かに、前の繊細なイメージとか全然なくて、別ものバンドって言っていいくらい変わって、その変わりようが凄いよかった、僕は。聞いた時はほんとビックリした、カッコイイってのもあったし、嬉しかったな、こーゆーバンドが聞けて」
しおみ「ギターが、水を得た魚のごとく弾いてて、でもギターリストは」
トシ「ギターリストはいないんよ、ベースとドラムのユニットなんよ、ギターは多分ミッチイースター(注:5)が弾いてんのかな、弾きまくってる。」
しおみ「あのアルバムの後だったら、おとなしくなるのかなって思ってたら」
トシ「全然おとなくくなかった」
しおみ「大暴れだった」
トシ「ヘビーチェンジズ、ガラッと変わった、僕はもう、この変わり具合は全然オッケー!最初CDで聞いた時は、ドラムがやけに硬かった、ちょっと硬いなあって思って、で、ギターの音色とかも、ちよっとハードロックっぽいなあとか思って、これたまたまアナログで買ったんよ、で、アナログで聴いたら、ほんと、全然イメージが変わって、それでビックリしたなあ。もしかしたら、CDで買って聞いてたら、ここには入ってなかってって可能性はあるかもしれん。」
しおみ「この二人ってもう、10数年も引きずってる、引きずってるというか、凄い持続力で、チューチュートレイン?(注:6)」
トシ「最初はな」
しおみ「まだあるんよな、いろいろ。でもずっとやり続ける男気というか」
トシ「それで、最新作がこのノリ」
しおみ「この若さ」
トシ「奇跡的なものがある。やっぱこーゆー泥臭いアメリカの音は基本的には好きだから、まさかベルベットクラッシュでこの音が聞けるとは思わなかった」
しおみ「僕の9位は、スペアミントにしました」
トシ「の?」
しおみ「全部、アルバムもまあ、出てないし。それで、昨日、友達の土田がやって来て、スペアミントのセカンドシングルをかけて、そしたら(笑)
トシ「この前テープに入れてもらったんだけど、例のやつ(注:7)が凄すぎて(笑)」
しおみ「それはひどいよ!これはいい曲なのに!」
トシ「(笑)だって…悪くないのに…」
しおみ「えっ!これ、これ…最高じゃん!ひどいよ、冒涜するな!(笑)」
トシ「冒涜するなって言われても(笑)だって、例のやつが凄すぎるもん、あれ、反則だわ(笑)」
しおみ「けっこうあのテープにはいろんな曲入れたのに」
トシ「あれしか残ってないよ、あれと、ポップターツのDHRリミックス(注:8)の、あのなんか、2つマグマが、なんか…」
しおみ「違う!」
トシ「えっ、違う?…すいません(笑)」
しおみ「やっぱ、若くてかっこいいバンドにがんばって欲しいじゃない!スペアミントは自主製作でメジャーに頼らず全部自分でやってるし、ジャケット製作とかも自分でやってるし、そーゆー姿勢とかは、見習うべきだと、日本のクソみたいなバンドもぜひ見習って欲しいもんです。ほっんといいバンドです、オススメ、早くアルバム出せ!」
トシ「アルバムじゃなかったんだ、あれはシングル集」
しおみ「まあ、これには、青春が刻まれているんだよ、と。青春とは何だ?ハイ、これ!という事です。」
トシ「帰ってちゃんと聴かなきゃ!」
しおみ「ハジケて下さい」
トシ「俺ハジケるからなあ」
しおみ「やっぱりねえ、あれなんよ、今日あった友達にも言ったんだけど、人生短いんだから踊らなきゃイカン!で、踊ってたら、「虚しいからやめて、空虚だ」(笑)それでも踊ると、これを聴きながら。みんなも是非これを入手してもらって、オーイェイ!のところは一緒に歌いましょう」
トシ「これCDで出てるやつかなあ」
しおみ「あのCDには入ってないんよ、一番好きなのに」
トシ「なんで、思い出せなかったかなあ」
しおみ「やーもー、その話をむしかえすと、アレが凄すぎるという結論が」
トシ「あっ、そかそか、じゃ8位は、ぼくは、ザ・スタインベックスのFROM THE WRESTLING CHAIR TO THE SEAかなあ」
しおみ「でしょう(いいかげん)」
トシ「10インチで6曲入りのやつだったんですよ、凄い落ち着いた、地味めのやつなんですけど、凄い…来ました、これは来た!かけると背筋を延ばしたくなる」
しおみ「これも意外だった」
トシ「なんで入れたんだろう?なんかよかった、よく聴いてた」
しおみ「やたらプッシュしてた」
トシ「雑誌とかでは泣けるとか書いてあった、確かに、そんな感じなんだけど。ぼくはフツフツと、フツフツとなんか沸き上がるものがあった」
しおみ「具体的に言うとなんなのかなあ、演奏する側の情熱とか」
トシ「なんかね、こう、雨にバーッて打たれて、ものすごい沈んでるんだけど、目はなんか、生きてるぞ!って感じなんよ」
しおみ「なんか分かる、そーゆーと分かる」
トシ「なんか、まだ目は生きてるぞ!って、そーゆー力強さを感じさせて」
しおみ「はいはい、なんか分かった、凄いあれや、吹いたら飛ぶ様な、はかない、もろい様な音楽なんだけど、絶対生命力があって、負けない!そーゆーのをたたえてると、それを、あからさまに、俺は凄いんだってっていう奴じゃなくて、本当に今にも消えそうな感じなんだけど、輝いているものがあると、それが音になってると」
トシ「全部で6曲だったけど、アルバム作りもきれいにまとまってたし、ぜひフルアルバムで聴きたいと思うバンドでしたね」
しおみ「あの駅だっけ」
トシ「ああ、またねジャケが!」
しおみ「あの駅の、コツコツって、人の歩く音とかが聞こえてきそうな」
トシ「もう、あのジャケと、スタインベックスで、買わなきゃ!って思って。オーストラリアのバンドで、元シュガーグライダーズで(ああって納得するしおみ)、サラレーベル(注:9)で(納得するしおみ)、その人達」
しおみ「凄い、結構ながい、がんばって続けている」
トシ「もう、しゃべりたい事はしゃべりました」
しおみ「あの、雨の中でのくだりは、生々しいものがありましたけど」
トシ「(笑)もうほんと、うわーってやつだね、雨でも風でも」
しおみ「もう雨で」
トシ「雨で十分」
しおみ「ま、頷いている人がいると、いいなあ。えーっと、8位はワゴンクライストです」
トシ「おーっ」
しおみ「やっぱ音作りが違うなあー、全然違うなー(笑)なんか品がいいといか、これー、すっごいヘビーローテーションですよ」
トシ「かっこいいもん」
しおみ「音作りが粋な…、だから、ドラムンベースのシーンでいうと、もうぐちゃぐちゃになりすぎてて、もう、訳わかんないと、そんな中で、でもワゴンクライストだけはなんか違う」
トシ「ワゴンクライストはシンプルだし」
しおみ「そうそう、無駄な音が無くて、でも作りこんでるとこは作りこんでるし、あとセンスが圧倒的にイイと」
トシ「もう、もう、もう、もう、もうルークヴァイバート(注:10)のセンスは、もう、かなり、多分、一番イイ(笑)頂点なんよ、メロディとははあんまり作らないんよ、たからその点では、エイフェックスツインには負けるかも知れないけど、多分、音作りでは、この人が一番凄いと思う。あのバラバラさかげんも入れて、もう、バラエティにとんだ」
しおみ「ジャケットがもう、とりあえず」
トシ「(笑)今回はジャケットでひかれた人が、かなり多かったでしょう」
しおみ「わざとこんな紙みたいな印刷にして、それを含めて、いいなあ(笑)、なんか途中で、男のあえぎ声が延々入ってる曲があるんだけど、なら下品やんって思うんやけど、それが不思議と聴けてしまうのが、またこいつの素晴しいとこ」
トシ「でも、こーやって、今回これが出て、ワゴンクライストって名前がいろんなとこで見られて、ぼくは嬉しかった、来た!って。この先楽しみ、プラグとかもまだ待ってるし。この人もあれだね、作品を一枚出すごとに、表情というか、内容がガラッと変わるね、前のやつはすごい落ち着いた」
しおみ「クールなファンク! クールなファンク感をしかも打ち込みで出してるって事は凄い事なんよ、それを出したのはクラフトワーク以来かもしんないなってくらい凄い」
トシ「あれもかなり来た、ぼくは、ルークヴァイバートは、もう、オールオッケー!」
しおみ「日本にも来て欲しいねー」
トシ「いや、もうなんべんか来て、μ-Ziq(ミュージック)とかと一緒にやったらしい、なんかね、一番、頭よさそうなDJやんかあ、でも、馬鹿ネタを流してたらしいよ(笑)ミュージックとかは几帳面に、いいのを流してたらしいけど、一番この人は馬鹿ネタを流してて、意外だったけど、今回のを聴いてなんとなく分かる(笑)」
しおみ「なんか、いろんなアホなレコードを持ってそうな」
トシ「そうそうそう(笑)」
しおみ「あえぎ声レコードとか持ってそうな」
トシ「馬鹿ネタの応酬で、なんか、すごい気さくな人らしい。次来た時には行かなきゃな、モワックスのイベントで来たんかな、また来てくれるでしょう、きっと。
じゃ、ぼくの7位はニンジャチューンのオムニバス「カンファングフュージョン」。さっき出た、ワゴンクライストの本名、ルークヴァイバートもこれに入ってる。2枚組全部聴ける、全部いい!」
しおみ「圧倒的な、趣味の良さとか、センスの塊」
トシ「こんないいオムニバスは」
二人「無い!」
しおみ「なぜハモる?(笑)」
トシ「ここまで」
しおみ「完成度」
トシ「高すぎる(笑)」
しおみ「全部凄い、 2枚組だったらどれか」
トシ「そう、ハズレはあるだろうと思うけど、ないんよ」
しおみ「それはもう、レーベルのカラーが出てるし、あっニンジャだっていうバンドばっかし、ユニットばっかし、曲ばっかし」
トシ「こんな凄いオムニバスは無かったな、ニンジャは確かに凄いんだけど、ここまで凄いものが出来るとは思わなかった」
しおみ「今回は確かに充実度が」
トシ「でまあ、続々、中に入ってるやつもアルバム出して来て、例の、欲しいヤツ、あの、ハルーなんとかベルベットじゃなかった(笑)」
しおみ「はいはい、クリフォードジルベルト(注:11)ね、出ましたね」
トシ「ぼくはイレジスティブルフォース(注:12)を買って、ものすごいよかった」
しおみ「あの人は、ニンジャに惚れて来たぐらい。やっぱ、そーゆー類は友を呼ぶ、趣味のいい奴はここにやって来る。…たまになんか趣味の悪い奴もいるんよね」
トシ「ねっ、なんか来ちゃいましたよね、困ったなあ、あの人、好きだったんですけどね」
しおみ「娘がCDだしてる」
トシ「出したよね」
しおみ「どーでもいいけど、邪魔をするな!せっかくみんなで楽しくやってんのにい!(笑)」
トシ「もう、なんかヤな奴が来まして(笑)困ってんですけど、まっ、そんなのは軽く」
しおみ「どーせ、みんな相手にしてないし」
トシ「細野さんはいいけど…、もう、バレて来たよ(笑)細野さんは、来て欲しいな!」
しおみ「日本でいえば細野さんくらい、楽しくて。やっぱ音楽は楽しくなきゃいけないってのがあって、すごいどの曲も楽しさに溢れてて、それでも、実験的な事とか先鋭的な事もちゃんと含めてやっているという、ほんとに素晴しい」
トシ「今、なんかモワックスとか凄い盛り上がってるけど、俺はもうニンジャかな、うーん、やっぱニンジャでしょう、ねえ。この前も新しい12インチが出てて、相変わらず日本語が出てて、「是非」って書いてあって可笑しかった(笑)」
しおみ「でたらめはやめて、ちょっとは意味の分かる事も(笑)」
トシ「またでたらめの漢字かなぁって思ってたら、今回は「是非」って書いてあって(笑)」
しおみ「ニンジャチューンのレーベルマークはガンダムなんですけど、大丈夫なんだろうか(笑)しかもガンジャっていう名前が勝手についているという(笑)」
トシ「訴えられる前に早くTシャツ出して欲しいなあ、ニンジャの方はもう、買っちゃったけれど」
しおみ「国内盤はおさえられてる」
トシ「そうそうそうそう、アップになってる」
しおみ「ガンダムだかわかんない。だからイギリスで、こーいった、コールドカットとかが出現したのは、海賊放送したり、空き地にアンプとか並べてパーティしたりする行為が、すごい犯罪行為になってたから、そーゆー、サンプリングとかの規制をどうにかして解放しないと、音楽というものが生まれないんよ。ヒップホップとかのサンプリングで再生する音楽っていうのもある訳だから、それの意味も含めてやっぱり、闘ってるんじゃないんかなと、あえてガンダムだと」
トシ「(笑)あえてガンダムなんだ」
しおみ「そこでガンダムを出すとこで、また、茶目っ気もあるし、しかも攻撃的であるし、訴えれるもんなら、訴えてみろ!と(笑)そんな強い意思があるような気がする」
トシ「今年もニンジャは楽しみ」
しおみ「7位は、まあ、冷静に、コーナーショップのノーマンクックリミックス、やっぱ、一番ハジケたシングルかなっと、やっぱり、クラブでこれかかったら、踊ってしまうし。あと、ノーマンクックさんの半生を雑誌とかで読んで、なんか、やっと、やっとハジケた(笑)がんばっててよかったなって。これはほんと冷静な、単純に好きな曲でもあるし、踊れるし、今年のがんばった男、ノーマンクックいう気がして、そーゆーのを含めて7位くらいかなーっと」
トシ「でもあの曲は、踊ったよ、翌日、筋肉痛になるくらい踊ったよ、ガァーっと」
しおみ「ギターであの曲を歌ったりしたし、楽しい、あの曲は楽しい、コード2つしかないし。あんまり思いいれがないから話すことないけど」
トシ「とにかく踊れる曲だと」
しおみ「あの曲で踊れて楽しかったよ(なんか悲壮的な口調)、ニンジャで語り尽くしたから…」
トシ「ファットボーイスリムは?」
しおみ「あんま興味ない」
トシ「ああ(取りつく島が…)ノーマンクックに興味があるん?」
しおみ「ノーマンクックがんばったで賞(笑)で、コーナーショップのあの曲が好き、と、そういう意味でえ、別にノーマンクックが好きとかゆーんじゃないよ」
トシ「ああ、そうなん(笑)」
しおみ「エールを送りたいじゃん、ずっと負け犬だった人が、やっと人生、こう、ねえ!そーゆー人を応援したいんよ、俺は。なんか若い才能つぶして生き延びてる連中とかよりも絶対いいと思う。ま、誰の事かわかんないけど」
トシ「エアロスミスとか」
しおみ「(笑)知らん」
トシ「バンヘイレンとか」
しおみ「(笑)いやいや、この言葉に反応して、俺の中ではあいつと」
トシ「なるほど」
しおみ「俺ん中ではコ××××スだったんだけど(笑)」
トシ「ああ、コ×××××ス(笑)」
しおみ「顔もやばいし(笑)あーとねっ、昨日ね、グ×××3の人誰だっけ?」
トシ「×寄君?」
しおみ「 片×君の悪口を言ってた、ごめんなさい(笑)なんか、なんか」
トシ「悪いんだやっぱり」
しおみ「なんかダメだった、なんか、ごめんさい。あんま悪口言わないようにしよう」
トシ「タ×××とか」
しおみ「×ナ××かあ、××ソ×の意見は、あの人は、片×君は、素晴しいと思う。カリスマになりたがってるブサイクな編集長の(注:14)」
トシ「(笑)」
しおみ「あそこまでよく言ったもんだ、エライ!」
トシ「あれはよかったよ!」
しおみ「エライんだけどぉ、
トシ「ああ、なるほど、そういう事か」
しおみ「
トシ「なるほど、なるほど、それはよく分かる(笑)」
しおみ「それで昨日文句言ってて、×××ウ(についての発言)の事は、もう、全然、ガンバレと(笑)なに話してんだ」
トシ「6位はグリッティキティ、これは、グリッティキティというバンドも凄いよかったんだけど、この人達のいるレーベルがアホみたいにイイ!カインダーコアっていうアメリカのちっちゃいレーベルなんですけど、まあ、最初に聴いたのがグリッティキティだったんで、これを入れたんです、まあ、もう、カインダーコアは、ガンバレと、ほんとにもう、ガンバレ!俺はもう、日本のこの片隅でしっかり応援させてもらう」
しおみ「語るなあ」
トシ「語るよ!これはもう、ほんと、見つけしだい、買い!」
しおみ「即、回収状態(笑)」
トシ「もう、即、俺が回収してるから、今んとこ(笑)」
しおみ「(笑)なんなんだ、お前はなんなんだ」
トシ「(笑)いや、いや、惚れたんよ、このレーベルには、ほんとに。」
しおみ「確かにわかる」
トシ「ジャケのセンスもいいけど、中身もいいし」
しおみ「レーベルの名前と音とが、凄いピッタシで」
トシ「なにもかもがピッタリで」
しおみ「ぜんぜん、なんか音が良くないとこがいいなあ。豪華じゃない(笑)」
トシ「がんばってんな、みんな、お金なさそうだし」
しおみ「ぜんぜん無いだろうね」
トシ「俺もがんばるぞ!っていうのもあるし」
しおみ「なんか応援したくなるような、なんかな、いいものを作っていこうと、地道に。…それにくらべると、また悪口を言ってしまいそうな」
トシ「誰だ!(笑)コ×××××とか(笑)」
しおみ「(笑)いやね、日本のインディレーベルってね、フリッパーズギターのファーストとか、ヘブンリーみたいなのを今だにみーんなやってて、なんか…馬鹿じゃねーのかなーって(笑)なんか、日本のレーベルにもそーゆう、真心こもった、恋人にあげる手作りのクッキーのような、そんなあったかい歌を、細々と出すようなレーベルがあれば、俺も応援したいなーっと思いたい!だけど、カインダーコアとかK(注:15)とかは、自分の信じる、自分の出来る範囲内のポップミュージックを作って、嘘がない。無理もしないし、あえておっきい事もしないし、そーゆーとこが好き!というか、正しい!君達は正しいって感じがする。」
トシ「これはよかった、ねっ」
しおみ「ねっ」
トシ「やるぞ!とりあえず、ことあるごとに僕は、押します、じゃ。」
しおみ「これがあったら、報告しなさいと(笑)」
トシ「そうそうそう(笑)」
しおみ「保護者か!(笑)インディシーンの愛がここにつまってるよなあ」
トシ「へんにオタク的に小さくおさまっちゃうのもヤだけど、これはなんか、開いてる感じがして、いいレーベルだなあと。かなり熱いです、ここは」
しおみ「6位は、ミジェットでーす」
トシ「おおおお、ミジェット、ミジェットいいなあ」
しおみ「元気いいし、歯切れいいし、ウェイクアップブーみたいな曲だし(笑)若くてハジケてるから、やっぱり音楽っていうのは、バンドとかだったら、若くてハジケてるのが好きなんよ。で、なんで好きかって言うと、そーゆー風に若者が一生懸命歌を歌ってるのを見ると、ぼくのほうもなんか元気が出る、で、落ち込んでる時とかにはミジェットを聴く、踊る、楽しい!(ほんとに踊りはじめるけど変な踊り)この踊りはまた違うんだけど、(若い踊りをはじめる)これ系の踊りで、生きる力をガァーッ!と、生命力を音楽から受け取る訳ですよ」
トシ「ミジェットとか、凄いよ、メロディが」
しおみ「もう青春!」
トシ「壁にぶちあたっても、壁を突き破りそうな勢い(笑)」
しおみ「ドアを蹴破って来るような」
トシ「オスッ!とかってガッと入って来て、騒がしい迷惑な奴だなあと思ってんだけど、帰って行った後には、すがすがしいものが残っていて、また来いよ!みたいな」
しおみ「素晴しい表現(笑)」
トシ「いるときはちょっとうるせえ!とか思ったりも、ちよっとするんだけど」
しおみ「でも帰った後はなんか、また遊びに来いよなって、そーゆー友達みたいな。凄い表現(笑)いきなり出て来てビックリした」
トシ「ドアを蹴破ってって言うから(笑)そーなあ、うんうんとか思って」
しおみ「うーん、確かに言われたらその通り。あのジャケットがよかったし」
トシ「僕は7インチのジャットも、あの女の子と男の子が」
しおみ「詰められる(笑)」
トシ「(笑)うん、あの可愛いい、青い。ミジェットは、もう、ミジェットをもっと聴いてよ!って」
しおみ「へんに盛り上げるのもいやだけど、素直に楽しんで欲しいなあと」
トシ「おかしいのは、ミジェットみたいなバンドだったら、UKのロックを聴いてる人とかも聴きそうなんだけど、ミジェットはダメだって言ったりする人が多い」
しおみ「ふーん」
トシ「クラブとかでも、最近どーすか?いゃーミジェットいいスねって言ったら、はー、ミジェットスかぁって、そのまま、スーッて」
しおみ「何で?それはミジェットを持ち上げてる人がイヤな人なのか?音的にダメなのか?」 トシ「なんかポップすぎるとか云うよく分からない理由が多い、なんでー?とか思うけど」 しおみ「ふーん、それは、まあ、80年代の音に入れななった人もいるんだから、ミジェットに入れない人もいるんだよ、ちょっと残念」
トシ「なんでだろ、クラブとかでかかりそうななんだけど、かかんない、ミジェットはあんまかかんない」
しおみ「ムーバーはオッケーなん?」
トシ「ムーバーはかかったりもしたけど、ああ、ムーバーも俺好き」
しおみ「UKロックっのが下火になってて、新人バンドは凄い肩み狭い思いしてて、ミジェットはがんばって欲しいなあ」
トシ「かかるのはやっぱり、ビックビート系(注:16)かなあ、ビックビートにロックをのせた、インチキくさいのがかかったりする。インチキくさいなあ、あーゆーの、安易といか、もうちょっと頭使えよ(笑)」
しおみ「ビックビーツはどーでもいいんだけど、コーナーショップの曲が好きだから、それが言いたかっただけで、ビックビーツはもう、邪魔(笑)コーナーショップをずっとかけてろ!あれを、踊ってやるからよー!」
トシ「でもノーマンクックはほんと煽るね、ノーマンクックのトラックは煽る!」
しおみ「もう、楽しければいいんじゃないの?」
トシ「そーやね」
しおみ「もう、踊ろうよ(笑)」
トシ「そーゆーこと(笑)踊れるんだから、かけてよ、頼むからかけろ!(笑)何位だっけ、今」
しおみ「6位」
トシ「じゃ、5位は、さんざん語りつくした、ワゴンクライストが5位。さらにまた、行く?行くか?いやいやい、ま、ことあるごとに、よく考えたら。ルークヴァイバートもしゃべってるんで」
しおみ「ワークアウトという曲が、ピロピロリロロピロピロリロロピロピロリロロロロ、ズッタンタタズタタッダってもう笑うしかない(笑)あのイントロには笑うしかない、だって、凄い、凄いイントロだ(笑)どうしようって思うよ、ズッコける(笑)最初のピロピロリロロピロピロリロロピロピロリロロロロってあの音のナゾさ加減も謎だけど、そのあとのリズムの狂い具合も」
トシ「(笑)あのリズムの狂い具合も、早いのもかなり狂ってるけど、遅いのもかなり変な、変な、休みみたいなのが入ってて、ビッ、ピックッパッ」
しおみ「だから、BPM遅くても、ネタがちゃんと出てくるから聴けてしまう」
トシ「そう、ラブリーの12インチのB面とかが、もう、B面全部入ってんだけど、そのトラックのチェンジ具合とか、もうたまらんもんがあるよ、もう、うっ!っていう、ここっ!っていうとこで、ここ!が出る(笑)これもう好き過ぎて、あのさっきのニンジャのオムニバスにもルークヴァイバート入ってんやけど、なんにも見ずにずっと聴いてて、かかった瞬間におっ!って思ったら、それルークヴァイバートって分かるくらい、凄い好き。今回これを聴いた人ってけっこういると思うんやけど、他のも聴いて欲しいなあと、特にプラグとか、今回のがよかったらプラグとかも絶対オッケーやと」
しおみ「これを入り口にして世界に入って行くのも」
トシ「一興ではないかなあーと」
しおみ「まあ、入る、入らないは君の自由だ!(笑)」
トシ「(笑)今回は、凄いポップでキャッチーだから、凄いいろんな人に聴いてもらえたから、普通のギターポップとか聴いてる人とかも、やっぱラブリーは直撃弾っぽかったね。是非、ルークヴァイバートはほんとにセンスよいから」
しおみ「なんかクソみたいなドラムンベースよりは、絶対いい、そんなくだらんもんに2千円も3千円も散財するよりは、これ一枚で楽しめるんだから、これを買え!と」
トシ「これの方が、ほんとセンスいいから」
しおみ「5位はステレオラブです」
トシ「すいません、まだ買ってないです」
しおみ「これにも、ルークヴァイバートが入ってる、リミックスで、一発で分かる。違う、これだけ違う」
トシ「ルークヴァイバートはリミックスは凄いのをやってる、聴いてなんんやけど、ナインインチネイルズかなあ、アメリカの、あれをプラグ名義でリミックスしてるやつがある、はやいとこみっけて…、ちょっと話それましたが、ステレオラブ、ステレオラブやな」
しおみ「ステレオラブは、やっぱり、みんないいと言ってて、ぼくもいいと思ったし、例によって、一曲展開一つだし、ジャケットもいっぱい出てるし、どれを買おうか楽しみだな、楽しいバンドだ(笑)これは、人に貸してるんで、あんまり聴いてない、テープにも入れそこなってしまった、でも、もう聴かなくても、基本っていうか」
トシ「基本のステレオラブ?あれからまだ、新しいのは出してないんよな、今んとこ」
しおみ「新曲が一曲入ってて、それは展開がちゃんとしてて、やっぱ、センス独特だなあと」
トシ「俺、あれアナログで買おうと思う、ダメかなあ、ちょっとツライかなあ?」
しおみ「あのTシャッが着いてるやつ?」
トシ「じゃなくて、ステレオラブ、アナログで一枚も持ってないから、せっかくアナログだから、あれ3枚も入ってるし、楽しいかなーっと思って(笑)」
しおみ「ルークヴァイバートもアナログで聴けるし」
トシ「でもちょっと高いね」
しおみ「国内盤は、山本ムーグさんの解説がおもろかった」
トシ「ステッカーもついてるんだっけ」
しおみ「(ドーンってポーズをして)スイスの…」
トシ「アングラマンガの(注:17)凄いとこ見つけてくるなあ(笑)」