ちょいちょい日記

「もしかして、ボーイフレンドになれるかな??」 2001/01/29〜2/28


プライベートな事に名前を公表するなという批判をいただき、今回も訂正を加えました。

この日記に関する感想・苦情・意見は一切受け付けません、絶対に送らない様に。

と思ってたけど、もういいや。誰か馬鹿な俺を叱ってください。

IEの方は文字を縮小して見てもらえると恥ずかしくないかも?

 


1/29

 12時20分の電車に乗る為にまず走った、あと3分しかない!みどりの窓口にならんでたら間に合わないので、とにかく姫路までの切符を買って、駆け込み乗車する、はじめから危機一髪だった。

 3時過ぎに京都に到着、精算機に切符を入れると吐きだされる、しかたなく窓口にいると2〜3人並んでいる、で、やっと精算してもらうと、「千円札がないわ、ちょっと金庫あけてくるから待っといて」と言われて奥へ入ってしまう、2〜3分待たされる。

 なんか今日は、何事もうまく進まないなあ、と思いつつ、地下街に降りて、京都へ行く度に食べてしまう「玉子カレー」を注文する、美味しかったけど、量が多すぎてちょっと気持ち悪くなる。

 とりあえず三条まで出て、ゼストへ行く、店内にはシャレオツなボサノバがかかっていて、赤いフレームの小柄な女の子達がエスカレーター系のレコードをいっぱい買っている、なんか複雑な気持ちになって店を出る。嬉しいのか悲しいのか分からない。

 まだ時間があるので「ジェットセット」へ行く、ここでは聞いた事のない凄いレコードがずーっとかかってて、楽しかった。しかしCDの数は少ない、「salteens」と「violent femmes」を買う、買うのは5千円以内と固く決めていた、実はトーキングヘッズの1stが滅茶苦茶欲しかったのだけど、これはまだ国内盤が残っているかもしれないので断腸の思いで諦めた。

 ここからメトロまで歩いたら、いい時間になるだろうと思ったのだが、メトロについたのは開場20分前、暇つぶしに缶コーヒーを買って鴨川の土手に座って飲む、対岸では恋人たちが猛烈にぶっちゅーってしてる、京都はラブシティーだ、ここに来れば誰もが恋に落ちる、結婚した女の子と不能公務員もここで乳繰りあって結婚したかのと思うとはらわたが煮えくり返る思いだ、「くるり」の「宿はなし」を口笛で吹いてみる、シャレになんないのですぐやめた…。(今晩の宿もなしだ…)

 悲しくなったし、寒くなったし、お腹も痛くなって来た、もう次から次へと…、トイレに行くが「紙はなし」である、三条の駅まで行けばあるだろう、と思い三条までトボトボ歩く、で駅に降りてトイレに入ると、やはり「紙はなし」だ。はあ〜、駅では改札をはさんで男が小柄な女の子を抱き締めている、女の子はなんか泣きそうな顔で目を閉じている、男は彼女の顔を優しくなでている、まさしく恋だ!そんな事、俺したこともない、一度も!なんか「お前は死ね」って言われてる気がして、メトロまで戻る事にする。

 お腹はいたいし、心も寒いし、もういいや、とっとと入場してトイレに行こう、とメトロに入った、まだ人が少なかったので、トイレには入れた、お腹は危機一髪だった、助かった。

 でライブだけど、あんまり語る事もない、サンガツは低血圧のグレイトフルデッドみたいな感じで始まって、だんだん凄くなってよかったのだが、次の奴、一人ノイズユニットだが、いいかげにして欲しい、もう延々一時間愛の無い腐った汚物みたいな雑音を流し続けてアタマ来た!で時計を見たら

もう9時30分だ

 最終が10時51分なので、京都まで戻る時間を逆算すると、10時20分には出ないといけない、つまり、本命のジョーンオブアークは半分しか見れないという事だ、なんじゃそりゃ、ここはペパーか!いいかげんにしろ、京都市民だけで楽しんでんじゃねーよ!とか思ってたら、ジョーンオブアーク、セッティングが遅いんだ、みんなで写真撮ってたりする、写真撮る暇あったらさっさとライブしてくれ、ああ、焦る、で、始まったのが40分、ギリギリ10時25分までねばったので実質45分しか見えなかった。

 で、慌てて走って帰らなきゃならない、丸太町まで行くのだけど、走ってたらオザケンのダイス状態に!

「ここどこぉ〜」

 そう迷ってしまったのだ、最悪だ、とにかく京都駅の方角に走ってたら、「地下鉄入口」て看板があったので、とにかく入る、で、200円で切符を買って降りてみたら、別の線だった、全然知らないぞ!慌てて駅員さんに

「ここから京都行けますよね」

 って言うと、

「次の駅で乗りかえで行けます」

 はあ〜、よかった、もう汗だくだくだ、で乗り換えてから待ってると、電車が来ない!前の前の駅を出発したところみたいだ、駄目なのか?京都で泊めてもらえる友人なんて誰一人いない、ホテルに泊まる金もない!「もう駄目だ、俺は鴨川で凍死するんだー」って気持ちと、「いや、うまくいった時の事を想像しろ、そうしたら必ずうまくいく」、という気持ちがぶつかっていた、電車に乗ると体力温存の為席でぐだっとしてた、前のカップルは派手にキスして、男の紫の汚い唇に女のキスマークがついていた、隣のカップルもいちゃいちゃやってて、普段なら死にたくなるとこだが、もはや精神が麻痺して夢の中の出来事の様に思える、倒れそうだ。

 駅につくと46分だ、まだ間に合う!そう思って改札を出ようしたら、切符の値段が足りなくて閉められてしまった、なんてこと、駅員のおじさんに精算をお願いして、やっと脱出、でも

「ここどこぉ〜」

 普通「JR京都駅はこちら」って矢印が必ずあるはずなのに、どこにも無い、冷静になると当たり前なのだが、そこは京都駅の真下の出口なので矢印など無いのだった、さっきのおじさんに

「京都駅はどっちです」

 って聞くと

「ここが京都駅なんやけどな、あっち行ったら出口があります」

 というので、走る、走る、八条出口、そうここだ、こっから新幹線に乗れる!走る、走る、あった新幹線入り口、切符を切ってもらいながら

「51分、まだ間に合うかなあ」

 と聞くと、駅員さんは

「走ってください!」

 と言うので、もう走る、どっちや、岡山はどっちや!こっちかい!ってエスカレーターを駆け登る、すると到着した新幹線から客が下りのエレベータで降りてくる、走れ!まだ間に合うぞ、ところが、もう足が言う事をきかない、頼む、間に合ってくれっ!

 間に合ったのだった。

 もう全身汗だく、顔真っ青、お腹痛い、足動かない、吐きそう、倒れる様に席に座った、するとアナウンスで「列車連結のため、発車が2分ほど遅れています」と、時計を見ると54分だ、という事は、列車連結のトラブルがなかったら確実に間に合わなかったという事だ。

 神様!(無神論者だけど、こういう都合のいい時だけ使つヤな奴)

 ヨロヨロと立ち上がってアクエリアスを買って、ゆっくり飲む、なんとか助かった、まるで「エヴァ」で使徒の攻撃をいつもギリギリでかわして地球が救われるあの感じだ。

 横になって寝て、なんとか気分がよくなって来た頃に岡山に着く、ところが最後の難関があったのである、実は病院の駐車場に停めて来たのだが、これはバレると罰金一万円だ、果たして車はあるのか?あるのか?

 あったのだ。よかった、これでやっと帰れる、しかし、最後の最後まで危機は訪れるもので、なんとフロントが凍っている、前が見えません、帰れません、俺は「ファーゴ」か!とにかく暖房つけて、ワイパーを動かした、洗浄液も凍結して出ない、はあ〜と、思ってたら、意外にも早くフロントは溶けて来たのだった、そして、とにかくノロノロと運転している内に、完全に視界がはっきりしてきた。

 なんか「ダイハード」みたいな一日だった、もう京都はこりごりです、今度は彼女を作って、二人でゆっくり過ごしたいです、が、それは絶対にかなわぬ夢です。

1/30

 「火星のわが家」にド感動したあまり、鈴木重子のCDを貸りたけど、あんまりよくなかった。あと「アメリカンビューティ」を見た、これは笑えた。

 娘の友達に一目惚れして無言電話をかけるんだけど、娘が風呂から出て来てびっくりしてコソコソ逃げるとことか、ナチスオタクのオヤジがズブ濡れのまま猛烈に勘違いして泣きながらキスをしようとするとこなんかは、痛いんだけど、痛いんだけど、やはり笑ってしまう、ラストも綺麗に終わってた。

 アメリカの病巣を描く社会派ドラマとか言うよりは、「青年14歳」( by 靖幸)って感じだ、人間素直に生きようって教訓をいただいた、ありがとうございます。

 京都からの帰りの新幹線の中で女の子からの謎の電話があったのだけど、その後、掲示板で分かったのだけど、その正体は、名古屋のギターポップギャル、カンガルーポーさんだった、ジョーンオブアークを見に京都に来たので、僕に電話をかけてくださったのだった、ところが、僕の機種はかなりオールドスクールなPHSで受信が弱いのだ、で、結局、せっかくかけてもらったのに合流できず…、

神の悪ふざけって奴だ!

 もし合流してたらどうだろう、名古屋のギターポップギャルと夕暮れの鴨川を歩いていたらどうだろう、対岸でカップルがチューしてるのを見て、お互い顔を赤らめてしまって

 「僕らも…、あの、…しますか…。」

 とか言ったりしたんだろうなあ、くやしいなあ、人生の光と闇だなあ、なんか僕の人生、いつも肝心な時にうまくいかない、まあいいや、凍死しなかっただけでもありがたいと思わなければ…。

1/31

 二日酔いのまま、バイトの面接に行ったらアッサリ採用された、そこの社長に

「酒くさいよ」

 とか言われたのになあ、おかしいなあ。

 しかし社長は表裏がない感じで、第一印象は凄くよかった、第一印象というのはとても大事だと思う、前の会社でも、最初に会った時に「なんかひっかかるなあ…」って思った人は最後まで駄目だった、「あっ、この人いいな」って思った人は最後までよかった、だけど恋愛となると話は別なんだな、「まさかこんな娘好きになる訳ないじゃん」って思って普通に友達付き合いしている間に、自分でも気付かない内に恋愛は進行している、そして、やっと自分の本当の気持ちに気付いた時にはもう遅し!手後れなのだ。いっつもそれだ、恋愛は自分ではコントロール不可能、多分運命みたいなもんがあるんだろうな。

 帰りにタワーに寄って「林邦洋」の新作と「トーキングヘッズ」の2ndを買った、ヴィレッジバンガードに行ったら漫☆画太郎の新刊があると思って行ったのだけど、なかった、がっかり…。

 コジャレた雑誌にカンバラクニエの写真が載ってて、イラストの通りの顔だった、なんか非常に結婚したい地味な顔だった、そして予想通り赤いフレーム眼鏡だった、もう赤いフレーム眼鏡かけてたら誰でもいい!僕はレッドフレームフェチなのか?

 林邦洋、自分の彼女の名前を曲名にしていた、イカス!

 トーキングヘッズは今、背後で流れているんだけど、かなりヘンテコだ、温泉爺さんロックというか、時代が廻って廻って、今聞くとやたらイカス!聞いてるとなぜか、非常にマラソンしたくなるのはなぜ?

 早くも明日からバイトなので、この日記も短かめになると思う、大体今まで本気で日記書いてたからなあ、もうおとなしくなります、普通の日記に戻りますよ。

 バイト採用祝いとして350円の寿司パックを買って、さっき一人で食べた。あいかわらず自己完結だにゃあ〜

2/1

 バイト一日目、初日から遅刻ではいけないと思い、7時に起床し、雨の大渋滞の中、90分もかけて職場へたどりついた、だけど誰も来ていないのだった…。だいたい9時30分くらいにボチボチ出勤するというユルい体勢、しかも社員4人だし、一日中スカパーが流れてるし、結構自由な感じはする。

 しかし平均退社時は12時だという…。

 昔、デザイン会社に居た時に来ていた営業さんと再会して

「ああ、生きてたか!」

 って言われたりした、あと、前の会社の営業の女の子(同い年)にも再会したが、思いっきり無視された、赤いフレームの眼鏡だった、ちょっとよかった、ちょっといいんだよなあ、あの人、ま、いいですけど。

 バイトという事で6時に帰ったのだが、あまり職場の話を日記に書くのはよくないと思うので、このへんにします、まあ、いい感触ですよ。

 ブックオフで「talking lips」の一巻を100円で購入、「ぶーけ」に不定期に連載されているエッセイマンガで、これがまたいい味わいなんだ!

 その昔オザケンとスチャダラが「ブギーバック」出した時に、まっ先にこの漫画が「メモれー、コピれー、メクマンネー、なんつってな」って描いてたので、大急ぎでツタヤで貸りて、そして感動したりした、なんというか、青春を共に送った漫画でもあるのだ、このシリーズ、3巻まで出てるみたいだけど、今でも連載してるのかな。作者の雨月衣の絵は、ふにゃふにゃしてるけど、本質的に画力はあると思うので、早く新作が読みたい作家の一人です。

 やはり、仕事はじめるとつまんない日記になりますね。

2/2

 なにが「まあ、いい感触ですよ」だ、昨日の俺、馬鹿丸出しだ!

 バイトねえ、なんだか駄目っぽいんだよなあ、今日はチラシを組んでいって、今日中に訂正までやる事になってたのに、社長が来て

「ああ、いいよ、帰って」

 とか言って、なんか「もう、こいつは駄目だな」みたいな顔してて、しかも帰り際に

「明日、来なくていいよ」

 とか言われた、月曜日に行ってみたら

「ああ、まだ来てたの、いいよ、もう、来なくて」

 とか

「口で言わなくても分かるでしょ、空気で」

 とか

「さっさとお帰り、おばかさん」

 とか、言われそうだ、ていうか、絶対言う!二日目にしてもう崖ップチである、生きてはいけないという事なのだろうか?(←そうです!)

 まあ、しかたない、クビにされたのにバイトに通うなんて、自殺前の山田花子じゃないんだから、素直に諦めますよ、それはもう自然の摂理だ。太陽は昇る、人は死ぬ、男は女にゃなれないし、女は男になれない、そしてしおみはモテない、それはもう世の中の大原則だ、僕がモテたら確実に世界は滅びるだろうな。

 そういえばバイト先で突然

「カンパニー松尾って誰?」

 って話になってて、存在感の無い僕が突然

「ハメ撮りのAVの監督ですよ」

 と大胆な発言をしたのでびっくりされた

「いやあ、カンパニー松尾のビデオ見て、はじめてエロビデオって面白いんだなーって思いましたよ」

 って言ってしまった、そうしたら少し笑われた、ちょっぴり嬉しかったりして。あと、アレステッドデベロップメントのじいさんが、藤井隆を後ろから責めているのにはかなり笑った、いいともに出てたんだけど。

 相変わらず友達がいないので、とりあえず一人でトーキングヘッズを聞く事にします。楽しいな…へへ。

2/3

 珍しくいろんな人からメールを貰う、実生活において友達が全くいない僕にとっては物凄く嬉しい事です。

 mondrians clubのkyokoさんからは、素晴らしい応援メールをもらって、嬉しさのあまり、よーし、ヘッダごと公開だ!ってしませんけど、バストの話なんですけど、いや、違うバイトの話だ、社長には

「使えないと分かったら切るし、君もそりが合わなかったらいつでも辞めていいよ」

 って事を言われた、僕はその意見には賛成だ、問題はどんなとこに行っても他人に心を開かない僕が悪いのだ。

 しかし問題は僕ばかりではなかったりする、給料は手取り14万だし、平均退社は12時だし、残業は出ないし、やっぱり仕事が出来る人が一人で全部の仕事をバタバタこなしていく、みんないい人なんだけど、やっぱ違うなあって、違和感をすごく感じる、僕はここにいても害になるだけだなあって、あと、デザインもレベル高すぎてついて行けないと感じた、僕が組んだチラシも全面改訂されたし、やっぱ、この世界は向いてないのでしょう、やっぱ、こんなヤクザな仕事からは足を洗って、堅実に稼いだ方が絶対にいいと思う。なんて事をもんもんと考えて悩んでいた。

 で、もう一つのメールは昔のバンド仲間の宮本君からだった、身長174センチの彼女が出来たと書いてあった。拝啓デカいですね、いやいや、めでたいですね、そういえば宮本君のメーアドはずーっとmiyamotaになってて、その昔、結婚した女の子が電話で

「宮本君のメーアド、いつまでたってもミヤモタなんだけど、大丈夫かなあ」

 とか言ってたなあ、みやもっちゃんも新しい彼女出来たので、もうこの話題もオッケーでしょう、三人で夜に海までドライブして、楽しかったですね。

 フリーマーケットをぶらぶらしてたら、ジャマイカから来た様な外人が

「ドウ、コレニアッテル?」

 って僕に言うので

「似合ってるよ」

 と言うと

「ニアワナイヨ、コレ、オンナモノダヨオ〜」

 って周りの人が笑ってて、いいなあ、気持ちいいなあ、こんななんでもない瞬間の美しさに俺は「生」というものを実感する、僕はこういう正しい空気の中で生きていきたい、生きるってそんなに難しい事ではないのに、それを難しくする奴が嫌いだ、そして岡山にはそんな奴が多すぎる。

 ツタヤで「天才マックスの世界」を貸り「コミックイッキ」の新しいのを買う。

2/4

 星川さんのラーメン屋で塩・野菜ラーメンを食べる。

 このちょっと固すぎな野菜のいため具合と、来た日によって微妙に変化するスープ、いつのまにかクセになってしまった。

 星川さんは、タウン情報のラーメン屋ランキングに自分の店が載ってなかった事に憤慨して、編集部にクレーム電話をかけたらしい、「うちの店が入って無いなんてどういう事ですか!」って、…ソレはちょっと違うんじゃないか?と思ったけど、まあ言わなかった、それって「なんで俺ってハンサムなのに彼女が出来ないんだ!」って自分に対して怒っているのと対してかわらん気がする。

 で、ラーメン屋に、岡山発オシャレマガジン(ゲー「シンク」とかいう雑誌があったので見てたら、

うげえ、目が腐る〜

 おぞましいものを見てしまった、某ライブハウスのセクハラ店員の腐れバンドの写真が載ってて、それが、なんと上半身裸で真っ赤なライトがベローって当たってて、しかも地べたに座り込んでサンプラーを操作している(フリをしてるだけ、ほんとは分かってない)この世のものとは思えない写真だった、真っ先に「地獄」という言葉が脳裏に浮かんだ、せっかくラーメンうまかったのに最悪だ!僕も編集部にクレームの電話をかけてやる!ったく、四捨五入したら四十のオヤジがなにやってんだよ、マジで死なないかなあ、鬱陶しいったらありゃしない。

 あんまりなので「この痛みをあなたにもわけてあげる」(←綾波の声で)、ココにあります、これはモノクロなのでなんとか正視に耐えられるか?お食事中の方は絶対に見ないでください。責任は持ちません。

 客も増えて来たので星川さんにさよならして、本日の使命である、「アヴァロン」を見に行った。もちろん一人でだ、映画は一人で見るものだ、アキラホワイト氏が、その昔に、男同士で「ゴースト」を観に行って、滅茶苦茶気まずかったって言ってたよ、という訳で僕は一人で見る、決して誘ったけど断られた訳じゃないぞ、違うぞ、ほんとはそうだけど…。

 「アヴァロン」、ドラマは全くなかったけど、凄かった!なんでこんなに凄いのに全国公開しないのか!最初の市街戦が凄い、多分予算のほとんどをここで使ってる、で、あとはゴダールのインチキ映画みたいな(Cトシ)画面がダラダラ続く、けど画面がかっこいいし、主人公はアンナカリーナに似てるし、まあいいんじゃないの、後、同じフィルムの使いまわしがあったのがしらけたなあ、まあ演出意図としてもとれない事もないけど、なんというか、映画的興奮というものが確かにあった。

 「もう15分短かったら傑作だったかも」っていう邦画の伝統もちゃんと守ってる、これは1800円払う価値あります、映画館を出る時、観客の一人が「犬がいっぱいいて可愛かったねー」って言ってパンフ買ってた、そんな映画だったか??

 最近のいい言葉、「顔には美貌、手には職」これっていい言葉だと思いません?あと「アヴァロン」でビショップが言う言葉「求めよ、されば与えられん」、つまり欲しいものがあったら努力しろ!という事だ、よし、僕も声を大にして求める事にした。

 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 彼女欲しい! 

2/5

 月曜です、どーなる事かとバイト先に行ったのだが、まあ「まだ来てたの?」とは言われなかった、で、仕事を貰うのだが、はっきり行ってついて行けない、こりゃ駄目だ、僕にはこの仕事は無理だなと云う事実が背中から這い上がって来る。結局一日必死にがんばっても何一つ進展しないまま終わった。

「じゃ、後は明日に」

 と言ってくれたのでほっとしたのだけど、その後社長が

「ああ、しおみくん、ちよっと」

 と呼ばれて(来たな…と思う)

「どうするね?」

 と聞くので

「ちよっと無理です」

 と正直に言う、すると

「そっか、じゃ、バイトは今日までという事で、おつかれさん」

 とニコニコしながらあらかじめ用意しておいたバイト代をポンッと渡された

「じゃぁねえ、がんばってねぇ〜」

 と笑顔で見送ってくれた、いい人だなあ…

 とはいっても、結局、バイトは終わりという事だ、せっかく事務の女の子が赤いフレームの眼鏡をかけていたのに残念だ、まあ、しかたないです。

 それにしても最近の僕のボンクラ度は危険だなあ、自分でも嫌になるくらいボンクラだ、なんとかしないといけなとは思ってるんですが。

 昨日の悪口も言い過ぎでした、rev-nodoってレーベルは好きだし、オーナーのジュウくんは多分岡山で一番シュミが合う貴重な人、そして大好きなwaterさんもこのレーベルだし、なんで好きなのに営業妨害しなきゃならねーんだ、ていうか、ただひがんでるだけなんですけど。

 waterさんから新年会のお誘いが途絶えたのも、やはりこの日記のせいなのか?そうなんですか?

 ぷはーっ(水木キャラ風)てタメ息ついて、家に帰ってテレビつけたら「コナン」がパラパラを踊ってた、ぷはーっ、タメ息に色が付いて青いです、もはや。

2/6

 別に悔しいとかそんなんじゃなくて、ただ眠れない、全然眠れない、夜半から雨が降っている。深夜にひとりアルクーパーをかけてみる。時間は4時前、もう夜明けだ。結局車に乗って、夜明けの雨の中をすこし流した、たちまちのうちに窓が曇って、外の灯りが夢みたいになる、どんどん駄目になって行くような気分にブレーキをかけなければならない、とにかく眠れない、5時くらいに家に戻った。やはり眠れなかった。

 悔しいといえば、バイト先に、目の前に「フラッシュ」があるのに使えなかった事くらいか、僕の立場は楽器の弾けない音楽家みたいなもんだ、レコーディングに来て譜面を貰ったけど、全く分からない、どうしようどうしよう…と焦っているうちにレコーディングが開始される、結局弾くふりをして嘘をついて誤魔化すしかない、とてもじゃないけど、そんな事はできない。分かるかなあ?この立場。

 最近、青春映画を2本見た、一本は「天才マックスの世界」で、これはなかなかだった、高校生と社長がバツイチの美人教師を取り合う話で、なぜか音楽がザ・フーとかかっこいいのばっかり、中国人の眼鏡ギャルがブサイクで可愛かった、これはかなり経験した人でないと作れない話だと思う。

 もう一本は「恋のからさわぎ」、これもキラキラしてよかった、ドッキドキです、キャーです!インディバンドが好きで、フェミニストの姉をなんとか口説こうとする話、そんなお姉さん俺に紹介してよ!って思う。しかし、やっぱ青春映画っていいねえ、僕が、なぜ青春映画ばかり見てるのかと言うと、僕にはそんな経験が全くないから、失われた青春を取り戻そうとしているのだと思う、どうせ恥の上塗りなので告白するが、僕は今まで女の子とデートした事もない、女の子と手を握ったのは中2の時のフォークダンスが最後だ、だから、せめて映画の中でもトキメキたいじゃない!って思うのよ。しかし、これ間違えて吹き替え版を貸りて来たので、慣れるまではなんか「フルハウス」の再放送見てる感じだ、声優も同じだし。

男「このバンドもビキニキルやレインコーツにくらべたらまだまだだな」

姉「あなた、レインコーツ知ってるの?」

男「ああ、当たり前だろ」

 って口説くために仕入れた知識なんだけど、レインコーツとビキニキルは違うだろー!って思うけどな、お姉さんの部屋にはなぜかジュリアナハットフィールドのポスターが!なんだか非常に「クッキーシーン」な映画でした。

 読者さんから「プロフィールを公表しろ」とあったのでします。大阪芸大映像学科卒です、「エヴァ」の庵野秀明さんがばからしくなって途中で中退したボンクラなとこです、就職にも何の役にも立ちません。

 大学時代ねえ、講議の前とかみんな友達としゃべってて楽しそうなのに、僕だけ一人でした、そんな記憶しかないです、4年もいて彼女は結局出来ませんでした、今もいないです、死ぬまでに一回でいいから恋愛というものをしてみたいです。(←無理だって)

 それと、「日々の泡」更新しました。

2/7

 ↓きらきらさんから、コネコを貰った

 ツタヤにいると、赤いフレームの眼鏡の女の子がいた、店内には小島麻由美のベストが流れていて、その女の子(二人組)のうしろをプチストーキングというか、なにげに近づいてビデオを選んでいた(フリをしてコソコソ見てた)、するとその眼鏡っ子が

「うわっ、この曲、めっちゃ3拍子やわ」

 って言って笑ってる、顔がぜんぜん可愛く無いとこがまた可愛いかった、タイプです。

「僕も小島麻由美好きなんだよねー」

 なんつって、よっぽど声をかけようかと思った、思ったけどどうする事もできなかった、いくじなしだ。「ストレート・トゥ・ヘル」を貸りて店を出た、外は雨だった、雨のよく降る星だ、僕だって「君にいっつも電話をかけて眠りたいよ」だけどなあ、無理だなあ。

 トシくんに電話をかけて久しぶりの長電話を楽しむ、いろいろ話して、思った事、「PGA!は次号で休刊にして、あとはメルマガでがんばろう!」という事だった、PGA!は、やはり近藤さんと福島さんがあってこそ成立するものであって、ぼくとトシくんだけではどうしても偏狭になってしまう、あと、やはり印刷代が高すぎるのと、売れないという問題がでかい、悲しいけどやはり二人だけでは続かないですよ。

 もちろん、近藤さんと福島さんが戻ってきたら復活しますけど、近藤さんなんてもう半年も音信不通だしなあ、福島さんにも嫌われてるというか、避けられてる気がする、物事は終わり、人はいつか死ぬ、そういう事さハニー!(もちろんハニーなんていませんけど。)

 今日の日記読んで、近藤さんが帰って来るといいなあ。

2/8

 春が近づくと、ちょっぴり大胆になるしおみ。

 という訳ではないのですが、今日は大変な買い物をしてしまった

ビデオカメラ9万円!

 一体どこにそんな金があると言うんだ!とお思いでしょうが、これには訳がある、例のクビになったとこのバイト代が結構でたんですよ、なんと2万4千円、で、あとの7万はどうするのかと言えば…

 今まで使ってたビデカカメラ、昔使ってたマックとモニター、ビデオキャプチャーカード、MOドライブ、ビデオコンバータ、そしてフォトショップまで、ぜーんぶハードオフに売りに出します!明日持って行きます。一応予想では、しめて6万くらいにはなると思うのだけど、いかんせん、相手はハードオフだ、プロ仕様の業務用カメラを

「時代はデジカルですから」

 の一言でジャンク品扱いにする恐ろしいとこだ、取説がないとジャンクなんて当たり前のハードな世界だ(だからハードオフって訳か?)とにかく、明日は万全の臨戦体勢で売りに行くぞ、せめて4〜5万くらいにはなって欲しい!どーなる!俺?

 という訳で、今日は一日中片付けをしてました、マックに個人情報残してたらマズイので、せっせと削除したり、メモリー抜いたり、ビデオカメラのレンズキャップだの、ケーブルだのを部屋をひっくり返して探したりしました、いかんせん、見つからないものもあるんだよなあ、

「リモコンが無いですね、ジャンクです」

 と店のオヤジの「してやったり!」って顔が浮かぶようだ。今から悔しい!

 「ストレート・トゥ・ヘル」はなんだか邪悪なタランティーノといった風情の映画でした、ウインナー売りのエルヴィスコステロがボコボコにされるのが可哀想だった、「ハネムーンキラーズ」って映画がすごくよかった、純粋で生々しい犯罪映画、あと、心のアイドルである鈴木重子さんが今夜テレビに出るので、今から楽しみっす。ぽわんぽわん。

 昨日のコネコをくれたコネコさん、きらきらさんでなく、ぴかぴかさんでした、間違えてごめんなさい、きらきらは川本真琴の曲だっての、ぴかぴかは

 ♪ 今の君はピカピカに光ってー 溢れかえるほど素敵ー

 って80年代の曲を思い出す、それは鈴木慶一唯一のヒット曲。

2/9

 友人からのメール

パソコンはハードオフよりパソコン専門店(アプライドとか)に売ったほうがいいんじゃないか?あるいはネットオークション。業者は、知っての通りタダ同然だ4万にもならんよ。予想価格2万。
 という訳で、友人の忠告通り、「アプライド」という、とっても北朝鮮チックなパソコンショップに売りに行く、ところが

「うちは原則的に箱に入った状態のものしか受け付けてないんですよ」

 といい

「おそらく数千円ですかね」

 という

「ビデオカードだのモニターだのいろいろあるんですよ!」

 とアピールしても

「それでも一万いくかどうかってとこですね」

 と言う、ひ−ん!足下見やがって!なにが「どこよりも高く買い取ります!」だ、嘘じゃねーか!看板に偽りあり!

 で、しかたなく「ハードオフ」に行く、見積もってもらうと、全部で2万2百円だった、もう売る!ここで売る!

 売ってしまってさっぱりした、しかし友人の予想価格はぴったりだった、あとで友人に大笑いされた、くやしくなんかないぞ、畜生。

 で、その友人が遊びに来て、しばし馬鹿話を楽しむ、

「ヘビメタのレコードを一枚だけ残すならナイトレンジャーのファーストかな」

 とか言ってた、う〜ンむ、僕ならば「カモンフィールザノイズ」だけでいいやとか思ったりして、そんな友人が置いていったCDは「ダリオアルジェント・トリビュート」、それと、「闘えドラゴン!」という70年代のカンフーアクションドラマのビデオという組み合わせ…。

一体どんな奴なんだよ!

 「闘えドラゴン!」は子門真人の歌う主題歌がファンキー炸裂で面白かったが、そこまで。

 で、友人が帰った後、とんでもなく情けない事になるのだが、あまりにも情けないので書きません、ちよっとボンクラにもほどがあるという感じだ、自己嫌悪、自己嫌悪。

 昨日の「トップランナー」の鈴木重子よかったなあ、ビデオ撮っとくんだった、しかし年上だったとは驚いた、28歳くらいだと思ってたのに、35歳だったなんて!しかし彼女は素晴らしい、キョージュと結婚する前の矢野顕子みたいなぽわんぽわんした輝き。

2/10

 昨日、友人が帰ってから、買ったばかりのビデオで自分の部屋を撮影して、それをマックに取り込んで、編集して音つけてさんざ楽しんで、さあ、それでは完成した作品(ってほどでもないが)をビデオに書き込むかなあと、ケーブルつないだことろ、

「ビデオが認識できません」

 とのダイアログ、なっ、なにっ!

 いろいろやって見るが、どうやらこのビデオカメラ、撮影はできるのだが、外部からの録画は出来ないみたいだ、だって録画ボタンがないもの…

 サーッ(顔に縦線&白目攻撃)

 僕は9万円をドブに捨てたのか!

 情けない、情けない、情けないという事しかない、笑えよ、みんなオイラを笑ってくれって言ってんだろー!(逆ギレ)

 もういいや、今日は全てを忘れて、現実を忘れて、「ビデオマート銀河」で、5本千円でビデオでも貸りよう…、ビデオ屋で「モンキーズのヘッド」発見、「♪ヘイウィアフリッパーズ寝る時も寝ず〜」って歌が入ってるカルトビデオだ、でもこれ輸入版で買ってしまったのよね、懐かしいなあ〜。

 で、帰って、もしかしたらって一抹の期待と共にビクターに電話してみた、すると

「マニュアルの36ページを見て下さい」

 って言われて見てみた

 …外部入力からの録画もできるのだった

 要するに、マニュアルも読まないでウカレて編集してた俺が愚か者だった、という事だ。

 「カメラを売ってくれませんか?」というメールが来て、結局売らない事になったのだけど、そのメールをくれた方というのが、この日の日記に出て来る彼女だったのだ、はっきり言って好きなので会えると思ってドキがムネムネしていたのだけど、運命はまた残酷だ、本当なら今頃、シャレオツカフェに呼び出してなぐさめてもらってたかも知れないというのに。

 男と女の間に友情はあるか?というと無いと思う、男と男の間にだってそんなものは無い、あるのはただ愛情だけだと思う、はっきり言って恋愛感情だけだ!やはり好きだから友達が困った時に助けたり、好きだから会いたくなったりするもんじゃないのかなあ、好きなもんは好きなんですよ、それでその感情は自分でもコントロールは不可能な訳ですよ、後は場所、時間、偶然なんかが出会いと別れを誘発するのです。

 「インディーズマガジン」立ち読みしてたら近藤さんの写真が載ってた、僕らを見捨ててもう半年、がんばっているのだなあと安心したり嫉妬したり、やはり僕は近藤さんも好きなんだ、好きだからはなればなれになって寂しいと感じる、痛いと思う、僕が女の子とうまく付き合えないのは、好きという事との距離がつかめないからなのかなあ、ま、いいや、僕は女の子が何よりも好き、それでいい。

 あ、明日の夜、駅前でギターポップのクラブがあるんで、一緒に行ってくれる方がいたら連絡ください!きゃわいいコネコがいいな〜

2/11

 ブックオフに、読まなくなった雑誌(「スタジオボイス」とか)を売りに出す、20冊で500円だった、まあそんなものでしょう。で、月刊カドカワ「小沢健二特集」を100円で買う、いや「ラブリー」で一番ハジけてた頃だったので、つい…。

 「演技塾ジュローム」という怪しい店があるのだけど、その駐車場にバンが停めてあって、でっかく「警察犬輸送中」とシールが貼ってあった、演技塾と警察犬の接点は何?そもそも演技塾って何?世の中には知らない方がいい事だってあるなあ、「ジュローム」という名前も凄いけど、なんか藤井隆みたいな先生がレオタード着て

「ハイッ!イッチ、ニッ、イッチ、ニッ」

 ってやってそうなイメージがある、しかもレオタードは青でなくてはいけない!

 押井守の「トーキングヘッド」を見る、「アヴァロン」よりよっぽど面白かった、最初から押井節全開!

「やっぱコーラはペプシだな!」

 とか凄い台詞がいっぱい、ひょっとして最高傑作なのか?終わり方は「アヴァロン」と全く同じなんだけど…。

 そういえば、僕はまだバンドというものをやってたのだった、はせぴょんに捨てられてはや2ヶ月、メンバー募集のチラシを見てやって来た岡崎さんは同い年、フィルコリンズというか、オアシスのボーンヘッドみたいな風貌だ、で、ドラムを叩いてもらったんだけど、上手い!上手い!いや、上手すぎて、なんだかリズムが絡まなくて、どーかなとも思った、個人的にははせぴょんのドラムの方が好きだけど…。(ていうか、はせぴょんが好きなんだけど…)

 ベストなのは岡崎さんベースで、はせぴょんドラム、で岡崎さんがはせぴょんにドラムを教えながら、という編成なんだけどなあ、とか思いながら帰っている途中、ふと「演技塾ジュローム」を見たら、電気が付いていた、こんな夜遅くまで演技してるのか!

2/12(夜明け)

 昨日の夜中にギターポップのクラブに行くかどうか悩んでいた。

 とにかく星川さんとこのラーメン屋に車を置かしてもらえたら行こうと思い、星川さんのラーメン屋まで行く、30分でこれた、時間は11時過ぎくらいか。

 お客さんがいっぱいで、忙しそうなので声がかけれず、しかたなく30分ほどあちこちブラブラしていた、で、再びラーメン屋に戻ってみると、すでに看板がおりているのだった。厨房の奥の方で星川さんらしき人が片付けをしているが、とても声をかけられない。

 しかたなく、星川さんとこの駐車場に無断で停めて、駅前まで歩いた、街は12時近いというのに、人がいっぱいだ、スケボー少年達が深夜の街頭の下で集まり、自転車で二人乗りをした恋人達が僕を追い抜いていく、なんか、今夜、僕がこう歩いている間にも、恋が誕生しているのだろうなあ、と思うとなんだかやるせなくなった、で会場の前までは来た、来たのだけど、なんだか引き返してしまった。

 なんでだろ、なんか、知らないけど、辛くなって一人道を引き返した、自分でもよくわからなかった、急に辛くなった、鬱なのだろうか?

 理由はいくつかある。

  • 星川さんと某雑誌のラーメンランキングの話で食い違いが出てちよっと気まずかったのと、それで謝りもせず、人の駐車場に無断で車を停めるなんて、いいのだろうか…と悩んでいた事

  • もしかしたらクビにしたベースのNとドラムのはせぴょんがカップルで来てて、俺の前でいちゃいちゃするのではないか?そして当然の様に俺を無視し、また例の軽薄な調子でスタッフの人となれなれしい会話をするのではないか?そんな光景を俺は見たく無い!

  • 歩いているうちにすっかり街の空気にヤラレてしまったという事だ、ここぞとばかりにこの世の春を謳歌している恋人達を見ていると、いつもいつも自分がみじめになって鬱になる。

  •  とにかくそんなこんなですっかり消えたくなってしまった、誰にも会いたくなくなり、黙って帰った、馬鹿みてえだ。

     帰って酒を飲みながら、一人「蜘蛛女のキス」という南米のホモ映画を見る。つまらなかった、最悪だ、今日はついてない。

    2/12

     なんかね、信号待ちの時にね、ショーウインドウのマネキンでね、顔とか手とか無くて服だけ着てるあれを見てね、もう、ぎゅーぶちゅっ!ってしたくなるのは、もう末期症状って事なんだろうかなあ。

     今日は一日中曇りでした、クラウドオーバーです、せっかくビデオカメラを買っても、撮影する被写体(彼女)がいないと何の意味もないです、結局ひとりではなーんにもできないんだなあ…。

     といっても、もう一生女には縁がない一人で生きる事を運命づけられた僕は一人で生きます、という訳で、今日も一人でなにかします、今日は何しようかなあ、チューハイでも買ってビデオでも見よう、「映画秘宝」で「明け方に観て男泣きする映画」と評された「ジャックブル」を見よう、でリモコンを取ろうとして、ハンテンの裾がチューハイにあたって倒れた、

    あーっ!

     って叫んで何も出来ない内に、ドボドボってチューハイの中身が流れ出た、全部でた、あーあ、って虚しくゾーキン(歌BAKU)で拭いた。

     そんな出だしで「ジャックブル」は見ててあまりに辛くなって途中でやめた。で変わりに「のら猫の日記」を見た、これは面白かった。

     で、まだ時間があるので、これから「ジャックブル」の続きを見ます、別にジャックもブルも出ないんだけど、制作主演がジョンキューザック、「マルコビッチの穴」で

    「オタクに未来は無い!」

     という事実を身を持って教えたくれたキューザック先生、歯をくいしばってこの辛い辛い話を見ますよ。

     某、大型電器店が募集していたので履歴書を送る事にしました、そんなとこ、孤独と鬱は続いてます。

    2/13

     掲示板の星川のカキコみてさらに鬱が増す、そうか、藤井さんも来てくれてたのか、とか、全部俺が悪いんだあ、とか、もう誰にも会いたく無い、口を聞きたく無い、とか、人生がどんどん最悪に落ちていく、とか、もう一生友達出来ないとか、彼女なんて一生無理、一人で生きなきゃいけない、とか、これでお前もキチガイの仲間入りだなって電波もキャッチするし、もう、駄目です、生きていく自信がない、今は。

     今日も誰とも会話をしてないし、車にガソリン入れる金もないし、一日中実家の二階六畳の部屋にひきこもりっすよ。

     もう、ここで死ぬのかな?恋人も友達もなく死ぬのか??とか落ちてたなあ。そんな時想像するのは、いつも行くデパートの地下が「漂流教室」もしくはスティーブンキングの「ミスト」みたいな状態(外界から閉ざされた状態)になったら、あのレジの女の子と恋人になれるかも、それで子供とかもできちゃうかも

    「ふふ、おデブになっちゃったね(とお腹をなでる)、でもきゃわいい、チュッ」

     とか、そんな妄想で憂さ晴らしっすよ、はあ、もやもやする、生きててすんません、はやく終わらないかな。

     なんて甘えた事ばっか言ってもしょうがないので、今日は袖がボロボロになったパーカーを裾揚げテープで直しました、これは便利だわ。

     明日が何の日かなんて考えたくない!明日なんてこなきゃいいんだ!

     明日は「アマチュア・アワー」の配信の日です、ただの普通の日です!

    2/14

     こんにちは、サブカル大好きサブカルエミです、今日はなんでわたしが書いているのかと言うと、しおみさんの様子がおかしいのです。

    しおみ「♪あおいそら〜 しろいくも〜」

     最初は、ああ、しおみさんも苦節30年、生まれてはじめてチョコを貰って嬉しいのかなあ?なんて思ってたんですが、よくよく考えて下さい。

    しおみ「♪あおいそら〜 しろいくも〜」

     しか言わないんです、確かに今日は空は青いし、雲も白いです、でも良く考えたらこの歌って…

    エミ「しおみさん、しっかりして下さい、それは大島弓子が飼ってた猫のサバがよく言うフレーズじゃないですか!サバはもう死んだんですよ!

    しおみ「♪あおいそら〜 しろいくも〜」

     よくよく見ると、しおみさんの頬には熱い涙が…、「流れよ我が涙と警官は言った」フィリッブ・K・ディック、あっ、ついついサブカル知識を披露してしまった、ごめんなさ〜い、おほほほほ。

     どうやら、Fさんからチョコが届かなかったので(←当たり前です!)しおみさんは壊れてしまったみたいですね。

     しかたないので、わたしの事でも書きますか、えーと、サブカルエミの本名は西城エミです、25歳です、O型です、現在カジテツです。スミスと萩尾望都が好きです、そんなとこかな。

     でも本当は、しおみさんの内在する自我の対立物のバージョンの一つ、別人格にすぎません、いついなくなるか分からないので、今日は貴重な日記ですよ。

    しおみ「ヘイ、チョコ、オイシーネー…」

    エミ「しおみさん…、こんなになってもまだチョコを諦めてないなんて…もう、わたし見てられない!」

     走り去るエミ、しおみ一人ぶつぶつつぶやきながら、肩を震わせている

     フェードアウト。(完)

    2/15

     ミニクーパーを洗ってたら郵便屋さんが来て

    「んん??バレンタイデーじゃあなあ」

     とか言って小包を持って来たので、余裕かまして

    「そうっすね」

     なんて言いながらサインした、あの郵便局のおじさんはきっと僕の事を金持ちのぼんぼんで女にモテまくりなんだろうと勘違いしたに違いない、現実は今にも消えそうなパラサイトシングルですよ、トホホ。

     で、その小包はてっきりFさんからのものと決めつけて、フフンなんてハナウタで車にワックスかけてたんですが、住所を見てみれば埼玉県だ、近いけど違う、あわてて中を開けてみると、Fさんではなくて、きこっちさんからだった…

    いろんな意味で泣いた…

     ありがとうございます。

     あと、同じ埼玉在住のぴかぴかさんからもチョコをいただいた、ただしピクトデータなので食べれませんけど(↑上の画像ですよ)

     しかし埼玉ギャルにはなぜかモテるなあ、もう埼玉に引っ越そうかしら、となりは山梨だし、トシくんとも近いし、クレヨンしんちゃんの舞台だし、首都近郊はあこがれですね。まあ夢のまた夢なんですけど…。

     「夜行列車」という昔のポーランドの映画を見た、すごくよかった、夢うつつのスキャットにカクテルジャズ、光と闇の中を捜索する人間群像、すっげえクールでした。この監督の映画で「尼僧ヨアンナ」という傑作もあるんだけど、残念ながらまだ見た事ないです。

     バレンタインとか騒いでも、原潜が船を沈没させて、森の馬鹿はゴルフしてるし、野党はこれだけ有利なのに攻撃ひとつ出来ないし、なんか日本駄目っすね、中途半端ですよ!全てが、もう全部ぶっつぶして、一からやり直した方がいいと思う、思いません??

     吉本ばななの「アムリタ」を上巻だけ読破、あいかわらず、変な家庭環境で、幽霊が出て来て、旅に出て癒されていた、このワンパターンさがラモーンズみたいでいいんだけど。

    2/16

     で「アムリタ」を読んでいる、もうすぐ終わりそう。

     なぜ「アムリタ」なのかというと、月刊カドカワの小沢特集を読んでたら、楽屋に吉本ばななと岡崎京子が遊びに来るくだりがあって、なんかいても立ってもいられなくなってハードオフで買って来た。

     今となっては、僕の視界からは岡崎京子も小沢健二もいなくなってしまった、だけど吉本ばななだけは今も僕の目の前にちゃんといてくれる、それだけで嬉しいじゃない、

    「いつか死ぬから愛さなきゃね」

     最近の心のキャッチフレーズ。

     雪だ、雪だ、雪だ!あー、細かくなる、細かくなる、ドパタタタタ…と走ってみたものの、結局つもらず、夕方にはすっかり普通の天気に戻ってしまった、つまらん。

     近所にある「しまむら」という服屋のチラシを見るのが好きだ、「しまむら」というのは、ソックスを50円で売ってるくらいの「ユニクロ」をさらにチープにした様な店で、ファッションセンスなんて感覚は無い、とにかく安い服を売るだけの店だけど、そのチラシのモデルの女の子がいい訳ですよ、春物のピンクのセーターなんて着てると

    「うん、似合ってるよ」

     とか

    「サンドウイッチ、そこで食べようか」

     なんて目を細めて囁きかけるんですよ、すっげえ孤独、でもしかたない、他に方法が無いんだもん。

     いったいどうやったら女の子と恋に落ちるのか本当に本当に教えて欲しい、一度だけでいいから、恋に落ちさせてくれってんだ、畜生。

    「会ったらまた会いたくなって、一回セックスしたら、またしたくなって、2、3、4回って増えていって、それが恋だと思う」(「アムリタ」より抜粋)

     そーなのか、恋ってそうなのか、ていうかセックスって何なの?キスとかより凄い事なの?みんな俺にナイショでなんか知らないけど気持ちよくなってるみたい、畜生、ずるいなあ、悔しいなあ。

     こんなにも愛したいのに誰もいない…。

    2/17

     いつかあの人が他の誰かと過ごすなら、そいつが見るあの子のスカートのしわにさえ 

     僕は心を痛めてしまう。あの人は花だ。光りだ。最も弱く、最も強いものだ。

     でももうすぐ誰かのものになってしまう。何もかも、あの寝顔も、熱い手のひらも。

     いつかそんな日が必ず来るなんて、それはなんと残酷なことだと思う。

     でも今の僕には、その残酷さがなによりも美しいゴスペルのように優しく響く。

    〈「アムリタ」より抜粋〉

     
     男は長い両手をひろげ時間を抱き締めた 

     息をすって、吐いて、その場所の温度を上昇させた。

     爆発するアムール。

     爆発するアムール。

     爆発するアムール。

     〈「月カド:小沢特集」より抜粋〉

     夕御飯も 二人の散歩も 小さなキスも ため息も 

     いつか消えて しまいそうだから 目を閉じるのが怖いんだ

     〈「イノトモ/消えないもの」より抜粋〉

     目を開けてごらん 顔をあげてごらん 春がそこに来てるよ 

     〈「HIS/日本の人」より抜粋〉

     たまにはこんな日記もあっていい

     僕は君が好き たとえどうあろうとも どうしようもなく 好きなんだ。

    2/18

     夜中に少し酔って、昔付き合っていた女の子の名前を、ヤフーの検索で探してみた(←そんな事すんなよ!)、すると、なんと一件ヒットした。

     自由だけが好き。だけど眼で追うひとが入るのよ「私を!」

       ×××子 京都府 22

     いかにも彼女らしい書き込みだと思った、その頃あの子は京都にいて、京都時代のあの子の写真はとても輝いていた、本当に綺麗だった、恋をしていたのだと思う、いつも誰かを見ていて、その誰かには彼女がいて、その彼女とも親友で、でも見ていたのだと思う。

     あの子とはいろんなとこに行った、恋人ではないがはたから見たら恋人にしか見えない関係だったと思う

    「しおみさん、いつか結婚しそうだね」

     って言われた、それはどっかの居酒屋で、向かいには結婚した女の子が座っていた、結局僕は誰とも結婚は出来なかった、そして誰とも会えなくなってしまった。

     こんな事ならもっと優しくしとんだった、もう会えなくなるなんて分かっているなら、もっともっと優しくしておくべきだった、旅先で大盛りのうどん頼んで、結局食べれなくなって、座敷きにゴロンって寝たり、夜のドライブで行き先が決まらなくて、お気に入りの橋(なんで橋が好きなんだ?なんか「リバーズエッジ」に出てくる橋に似てるからだってさ)の下に車停めて眠ってしまったり、そんなボンクラな日々が、なんでか濃厚で美しい思い出になっていく。

     愛していたんだ。

     僕は優しくなんかない、残酷で、誰も愛せない、何もできない馬鹿だ、残酷だ、ひどい男だ、何もしないという事がどんなに残酷な事か分からなかったんだ、そして僕は最後に酷い事を言った

     「貴重な数年間を無駄にしてしまってごめんなさい、さようなら。」

     僕に人を愛する資格なんてない、一生独身で、猫でも飼って、工場に勤めて、そして死ぬさ。

     くだらん男の話でした。さようなら。

    2/19

     エイジアン・ダブ・マックを朝食にしたが、どこがアジアなのか、ダブなのかさっぱり分からなかった、とにかく、あのCMで首を回している男はかなり失礼だと思う。

     トシくんが帰って来たので、一日中馬鹿話をした、ボンクラ・オフといった感じだ。

     お腹がすいたので、ボンクラ二人で、星川のラーメン屋に行こう!という事になったのだけど、岡山市内、特に駅前から市役所に向かう道路、路面電車を延長するとかどうかで車線減少テストなんてのをしてる、路面電車が通ったつもりで一車線閉鎖しているのだけど、テストするもなにも混むに決まってる、全然動きません。

     路面電車なんて作らなくていい!大体誰が利用するってんだ、延長する先には市役所と病院しかない、はっきり行って歩いていける距離だし、その為だけに国から20億借金するなんて気狂いの発想だ、雰囲気で政治する時代は終わったんだよ!って、この怒りを誰にぶつけたらいいのよ。

     で、ラーメン屋に着いたはいいが、星川さんはいない様子だったので、いつもオフ会で利用するラーメン屋へ行く、朝からマックしか食べてないのでよけいになんだけど、も〜う、美味かった!!

     その後、決して一人では怖くて入れないシャレオツカフェに、ボンクラ二人で強行突破して入る!店内にはボサノバやフレンチポップが流れ、cuteな店員さんがコーヒーを持ってくる、夢の様な店だ、そんな店で三池崇史の映画の話や、いかにしてモテるかといったボンクラテイスト満載の話をぶちあげる、もちろんまわりは恋愛直前のカップルがジャズのピアノの音にあわせて粋に指をスウィングさせている、女の子の方もメロメロ5秒前といった雰囲気だ。

     トシくんの友達が、僕の日記を読んでいたく感動したらしく

     「しおみさんは、背中に孤独って墨で書いてる様な人ですね」

     とか言ったらしい、で、トシくんがまたよけいな事を言って

     「だったら、掲示板に書き込みしたら喜ぶよ」

     などと言ったので、さっそく掲示板に来た彼は

     「わー、女の子の書き込みだ!最近モテてうれしいです」

     という僕の書き込みを見て、一気に幻想を崩壊させて

     「しおみさんは後ろには孤独って書いてあるけど、前を向いたらモテモテって書いてある様な人だ!」

     とか、僕が数少ない友人が誘ってくれた新年会に行ったくだりで

     「友達いないなんて嘘じゃないか!新年会行ってるし」

     と激怒して、もう僕のサイトには寄り付かなくなったらしい

     という事は、僕は新年会に行っては駄目なのか??俺は幸せになったらいけないのか??などと悩んでたらトシくんがすんごい嫌味を…

     「ジョーくん、モテそうってみんな言ってるよ」

     嘘つけ!みんなして俺を騙してるんだな、僕は一人でシャレオツカフェにも入れない、女の子とデートすらしたことないボンクラの中のボンクラ、マスター・オブ・ボンクラなのに。

     しかし、シヤレオツカフェはおさえた、後は女の子だけだ、どうやったら出会うのか??

    トシ「女の子が多い仕事場に就職すればいい」

    しおみ「えっ、ワコールとか??」

     実に、ボンクラらしい会話だ。

    1/20

     そうそう、街に出たらいたるとこに「腹腹時計」のポスターが貼ってあってびっくりした、トシくんと街を流してた時も、やたらあって、しかもポスターに一枚一枚律儀にもコメントが張り付けてある。

     「失神者続出!」

     「タブーを超えた映画」

     「天皇が嫌がる映画」

     とかなんとか。で、想像するに『イレイザーヘッドとスプラッターホラーが合体したような嫌な映画』との結論を出したのだが、このコメントがだんだん変になっていく。

     「隣の人が吐いても大丈夫だって」

      ↑急にタメ口??

     「とことん吐いてください!」

      ↑吐くために行くのか?

     「失神しても必ず来ます」

      ↑これは、一体何が来るのかさっぱりわからない、なんか霊的なものが来るのか?

     しかも、市民会館なんていうでっかいとこでやるし、1200円だし、一体どんな映画なんだ?と検索してみたら、よく分からないんだけど、どうも極左の映画らしく、超反体制な内容みたい、映画「バトルロワイヤル」でも少し触れていたみたいだけど、やっぱりよく分からない。

     う〜ンむ、行くべきなのか?この映画?

     今日は墓掃除とプランターの土を変えて、ふとんを干して、ぬいぐるみのうさぎを洗濯した、ますますキュートになったウサくんが今夜も大活躍!?

     「プチプチらびぃ」早くブックオフに入らないかなあ、しかし今日もボンクラですね。

    2/21

     人生とは死に向かって歩いて行くようなものなので、しかたないのだが、日に日にスケールが小さくなってる気がする、昔はゼストで7インチをバンバン買ったものだけど、最近はもっぱらブックオフの100円コーナー、ツタヤでビデオ貸りるのも高いので、5本千円の店にシフトしたし。

     今日もハードオフで、ジャンクコーナーにあったギターストラップを300円のにしようか、500円のにしようか迷ったあげく500円のにした、しかも2週間ぐらい買うかどうか迷ってた。

     友人のWEB日記を読んでたら、すごく共感できる言葉があった

     「お金が無くて外出できない」

     まさにその通り、で、その友人が、昨日の「腹腹時計」のくだりを読んで

     「悩んでどうする、行け!」

     とメールをくれた、えーっ、とことん吐きに行くのか?

     きこっちさん「グーグル」という検索サイトを教えてくれた、「腹腹」を検索したらいっぱい出てきた、あのポスターはやはり監督みずから無断で貼ってるらしい、逮捕されたとか書いてあった。

     しかし「グーグル」の検索はすごい性能いいです、その後にまた調子にのって、昔付き合ってた女の子の名前で検索したら、ばっちり画像まで出ました、凄い!

     なんか実に彼女らしい活動をきちんとやってて安心したような、すっきりしたような。

     ちよっとショックだったのが、読者さんからのメールで生まれて初めて「おっさん」って言われた。

     「しおみさん、おもろいおっさん、イヤ にーさんですね。」

     まあ年齢的には「おっさん」なんだけど、精神年齢は7歳くらいなので、「身体は大人、頭脳は子供、名探偵コナン!」みたいなもんか。

     外は雨で、今日も愛するものがなーにもなかった。

    2/22

     お墓の除草をしてたら、すんごい墓発見!

     なんと全身ジュラルミン製のシルバーメタリックなボティのお墓、で、縦ではなく、横書きで「○○家」って彫ってある、彫ってるのではなくその部分だけジェラルミンが突起してる、

     かっこいい!

     こんなかっこいい墓は無い、まさに未来派の墓、しかも、花をかざる部分がなくて、お供物を置くとこにもジェラルミンの板がバーンと一枚あって、その上にはなんと一升瓶が一本ドンッ!と置いてある、なんて墓だ、かっこよすぎ!僕も死んだらこんな墓を作ってほしいです、が、その前に結婚できないので無理でしょう。

     くるりの新作を試聴する、賛否両論らしいけど、あまり期待はしてなかった。が…

     一曲目はラップ、二曲目は大昔の電気グルーヴみたいなサウンドに「青年の主張」みたいな歌詞、三曲目はマイブラの完コピ、コーネリアスよりも大胆にカバー、で、四曲目の曲名が「愛無き世界」で曲調は全然マイブラじゃないという、変な感じ、6曲目はあのビートルズの「レットイットビー」のコード進行を無断拝借、恐ろしい面の皮の厚さ!いやいや、度胸の良さ。

     でも、なんか声が耳までは入ってくるけど胸までは来ない感じだった、前作までは耳よりも先に心臓に声が到達した、だからためらわず買った、しかし今回は届かなかった、だからふーん、って思っただけだった。

     思うに、くるりはくるりのファンがこうあって欲しいという方向にどんどん向かっていて、「東京」とかで大泣きした僕らはおいてけぼりってとこかな、くるりはそんな偏狭な世界観を捨てて、どんどん大きなJポップの世界へ入っていってるんだ、応援しなきゃいけない。

     そんなフォローをしておかないと、くるりファンは怖いからなあ、メールホルダー開くのが怖いです。

     ところで、これから「腹腹時計」を見ようかどうか、とにかく会場の前まで行って雰囲気みて決めます、友人はさっそく電話かけて来て

    「行くよ、行くよ!」

     とやる気まんまん(日曜日)、一方、別の友人のメールには

    「社会派を気取った退屈なオ○ニー映画。ツマラン上にセミドキュメントを狙ってかやたらと手ぶれするし、長まわしだしコピーは誇大広告だし・・・」

     とある、一体どっちなんだ〜、う〜ん、アンビバレンツ!

     ていうか、本当は「週間ストーリーランド」の「謎の老婆シリーズ」が見たくて迷ってるのでした、あれはクセになるくだらなさで、絶品。

    2/23

     「腹腹時計」見てしまった、ついつい、見てしまった。

     ポスターに

    「脱力感に襲われて席を立てなくなります」

     と書いてあったが、そのコピーだけは当たってた!もうトホホにつぐトホホ、テロリストが昭和天皇をニトロを乗せた列車ごとぶつけて暗殺するというすんごいストーリーだけど、すべて地元福島ロケ、出演者は近所で暇してるじいさんとかばっかり、テロリスト役を監督の渡辺文樹自ら演じてるんだけど、いかんせん文樹は「ガキつか」の菅ちゃんと杉作J太郎を足した様な猛烈にオッサンな風貌、演技指導も演出もあったもんじゃない、ひたすらしょぼーいしょぼーい画面が続く。

     役者志望な女の子と、刑事役の二人のみキチンと演技してるのだが、そのメリハリがまた気持ち悪い、じいさん刑事連中が街中(といっても地方都市)でショットガンとかライフルとか空気銃を持ち出すシーンにトホホ、電車から飛び下り、田んぼのあぜ道をパトカーに乗り込む緊張感のない場面にトホホ、バイクから降りる時に、飛び下りてバイクだけズズズっていう場面の「俺がんばってるぞ、無理してるゾ」感覚にトホホ、追跡の時、突然雨になったり晴れたりして、見てるこっちが「腹腹時計」だ!、電車からパトカーに向かってニトロを投げる文樹、次の場面は山道でしょぼーい爆発をくぐりぬけるパトカー、もうあらゆる場面でつっこみが可能だ、まさにキャンプ映画!

     しかし、最大に問題なのは、天皇が無事駅に着いたシーンだ、なぜかホームにはタキシード着たじいさんが30名くらいいて、天皇の後ろについて行く、はずなんだけど、文樹の演出が無いため、ええっ、もう動いていいのっ??ってカメラの方を不安気に見る老人数名、で、なんともタル〜く、ぞろぞろ動く老人達、こんな演出誰にも出来ない!いや演出はしてないからこうなったんだけど、これをNGにしないのが凄い、もはや脱力を超えてシュールな世界へ突入していた。

     見終わった後には誰も脱力を通り越して無常の領域に達していて、軽くハイになってうすら笑いを浮かべている、「だまされた」というより、「人生なにやっても駄目なんだよ」といった考えが渦巻く。

     で、会場をでたら、実際に映画でニトロ積んでたトラックがポツンと置いてある、福島ナンバーだ、本物だ、これで来たんだ、たぶん今晩はこの車内で文樹は寝るんだ、

    わーっ!

     と軽く興奮、車内には小型犬がいて、文樹心の友は犬だけって感じ、やはり無常だ、人生は無常だ…。

     その後友人一行と合流して「腹腹時計」をサカナにググッと一杯、みんなでつっこみまくりました、文樹、美味しいお酒をありがとう!

     しかし、こんな飲み屋、僕一人では絶対入れないし、あの映画も一人で見に来てたら絶対、怒って途中で出ただろうなあ、やはり持つべきものは友達っすね。

     「未来エッチ日記」とかいう映画で「面影ラッキーホール」の新曲がかかるとか、そんな凄い話も聞けて、まあ結果的には行ってよかったなと思う。

     文樹と行動を共にする女の子が結構可愛かったなあ、帰ってさっそく!いやなんでもないです。

     そう、帰ってさっそく、スパゲッティを食べました、僕も文樹をみならって自分に自信をつけたいと思いました。

    2/24

     散髪に行くお金が無いので伸ばしまくっていたら、なんか京本正樹みたいな髪型になってしまい、ちょっと鏡を見るが嫌です。

     土田がウィーザー好きなので、強引にチケットをとった、あと2枚で売り切れといったとこだった。ビブレでチケットを取ると駐車料金がタダになるので、小雨の中をフラフラとタワレコまで行って、バウンスもらって、ヌードルスのシングルを買う。ヌードルス、抜けそで抜けない感じがいいなあ。

     ほんとにぼやーっ生きててすんません、ブックオフによって漫☆画太郎の「画太郎先生ありがとう」と松本隆の「風のくぁるてっと」を買う、2冊で500円。こまごまと買ってるなあ。

     画太郎は不謹慎ながら「ババァるんるん気球であの世に」で笑ってしまった。しかし画太郎の未発表作品、まだ山の様にあるのよね、いつ出るんだろ。

     近所の本屋で「パパ・トールド・ミー」24巻が出てるのを見てしまった、見てしまうと買ってしまう、トータルすると散髪代くらいにはなってるぞ、散髪行け!って自分を叱りつつ、帰って「パパ・トールド・ミー」を読む、もう夢の様な素敵な世界に引き込まれ耽読してると、ページの隙間に集英社のチラシがはさまってて、突然「サラリーマン金太郎」が叫んでるイラストが目に飛び込む。…ああー、もう、だいなし。

     テレビで「ラピュタ」をやってて、もう夢中になって見てしまった、いいなあ、僕の理想としては、こうベットで僕がウサギのぬいぐるみ(うさくんだぞ)を膝にかかえてポンポン叩きながら、「行けー!」とか「うわ、すっげー!」とか興奮して「ラピュタ」を見てるのを、半ば軽蔑した目線で、でもしかたないわね、とか彼女に思われてる関係、そんなんがいいなあ。

     このあいだも言ったけど、やはり、会おうと思えばサクっと会える距離じゃないと恋愛は成立しないのかも、ミッフィーのスノーボール、チョコは来ない、遠くに富士、今日も雨で、除草した意味なし、僕は僕の歌を歌う。

    2/25

     本屋でナンシー関の「記憶スケッチアカデミー」を読んでたら、あまりの面白さに思わず声を漏らして笑ってしまった、イカン、ツボにハマるわ、この本は。

     絵心のない素人さんに、毎回お題を出して、たとえば「金太郎」だったら、何の資料も無しで記憶だけを頼りに絵を描いてもらい、そのイラストをナンシー関がつっこむという構成の本、アフロヘアーの金太郎を見た瞬間にこう爆笑が喉元まで出て来てしまった、ところが笑えない理由がある。

     となりに、お年頃の娘さん(←表現が古い)がいて、中谷か誰かの恋愛の本を見ている、やけに入り込んで読んでいる様子、想像して欲しい、仕事や恋愛に疲れた寂しい女性が、ひとり本屋で「寂しいの君だけじゃない」とか「ひとりよりふたりがいいね」とか言う癒し系の本を読んでいる、その隣で京本正樹みたいな髪型の男がナンシー関の本を見てクスクス笑ってる、

     これはマズイっしょ!

     でも、笑っちゃいかんと思ったらさらに笑いが込み上げて来てしまった、しかたなく本屋を出たさ、俺は本も読めないのか!

     しかし今日はデート日和で、今頃あのシャレオツカフェでチュッチュッとかやってんだ、みんな、畜生、寂しいなあ、駐車場で大学生の集団がコンパやってるし、最悪だお前ら、マクドではダブルデェトと来た、

     心から腐った響きだぜ!(by稲中)

     いいんだ、俺は今日は部屋にこもって映画みるんだ、もうそうするしかないんだー!と絶望して、ツタヤで「ハピネス」と「女性上位時代」を貸りる。

     日記の日付けが間違ってますよ、と指摘があったのだけど、それはきっと、コネコと過ごすクリスマスイブが来て欲しい!という無意識の現れだったのかも知れない、しおみさんよぉ、もう12月は終わったんだよ!今は2月でチョコ届かなかったんだよ、畜生。

    2/26

     ビデオを返しにツタヤへ行くと、なんともボンクラなギターと声が…

     なぜだかジョナサンリッチマンが流れていた!

     しかも「レズビアンバー」なんて曲が…、一体どんなツタヤだ!で、CDコーナーでジョナサンを探してみたけど置いてなかった、という事は私物を持って来てかけているのか?

     「ハピネス」、評判通り下品な内容だった、さわやかな音楽をバックに「お尻から血が!」とか凄い事をサラリと描いていて、悪意爆発でした、「マグノリア」とか「アメリカンビューティ」に似た作風、でも誰一人感情移入できないまま終わった。「女性上位時代」は、さすがピチカートがアルバムタイトルに引用するだけあって、シャレオツ度200%!そして脳みそ軽い度も同じく200%だ、こっちもラウンジジャズをバックに下品な事ばっかりしてる、2本続けて見たところ、

    「みんなフケツ、汚らしいわ!」

     みたいな気分になる。

     「おいおい、汚らしいかい、そりゃ困ったなあ」

     とおもむろにタオルで顔を拭く

     「これでどうだい?」

     「ダメダメ」

     そんな映画のワンシーン、さて何の映画でしょう?ボタンを押すと分かります。

    2/27

     夜中にコンビニまで自転車でワインを買いに行く、寒くて一人だった、でも飲まずにはいられない感じだ、みんな引っ越す度に幸せになる、こんな明かりが付いていて、その明かりひとつひとつの下に幸せがある、僕は幸せにはなれないけど、生きてるだけでもういいと思う、自転車を阿呆みたいに立ちこぎして帰った、疲れてはぁはあ言った、馬鹿だ、だけどしょうがない、きっと僕は愛しているんだ、結婚した女の子と、そしてチョコをくれなかった女の子を、ぼくは孤独で何も無い、だけど愛する心だけは持ち余してるんだなあ、幸せになるという事が、どれだけ弱者を踏みつぶして成り立ってるかも知っている、幸せなんてひとそれぞれだ、幸せなんかならなくていい、僕は君を幸せには出来ない、でも、君と一緒に暮らしたい、実現不可能だと思うだろ、ところが、そうじやないんだな、300年たったら、ぼくらは生まれ変わってまた出会う、その時こそ結婚できる、そうだから僕は生きていける。

     ヒッキーの赤い眼鏡に結構やられた夜のヨタ話、おそまつさまでした。

     「BSマンガ夜話」を楽しみにしてたのに寝てしまった、だって12時まで起きてられないんだもの、誰か話し相手がいる訳じゃなし、結局ワイン飲みながらグレイトフルデッド聞いてたら寝ていた、そりゃまあ、寝る組み合わせだわな、目が覚めたら12時30分で、慌ててBSを付けてみる、唐沢なおきの「カスミ伝S」なんていう、大学時代にむさぼるほどに読んだ漫画を取り上げていたのだけど、なぜか公開番組になってて、面白さはいつもより半減してた。

     「カスミ伝」で「忍法コタツ!」って言って、次のページから、製本の紙が赤くなるのにはやられました。

     行き場のない僕はいつもツタヤにいるのだけど、本屋でマックの本立ち読みしてたら、背後に巨体の女性が、体重はおそらく100キロ近いだろうか、物凄く汚れた服を着てて、しかも、その人いっつもツタヤにいる、その女性は僕を見て「仲間」だと思ったのだろうか?僕の背後を行ったり来たりしている、さすがにたまらなくなって、別のコーナーへ行って「アフタヌーン」を立ち読みしていたら、またもや背後をフラフラしてる、 

     怖い!これはモテているとは言わない!

     ストーキングだ、いや、「お前も仲間電波」を飛ばしまくってる人なのか?とにかく怖くなって逃げた、唯一の居場所がなくなってしまった、情けない…

     皿洗いが凄く好きなんだけど、洗ってたらついつい

     ♪素敵な恋がはじまるの〜

     なんて勝手な曲が口が出たりして、しおみ心の新曲だ、「恋の教典#9」というタイトルにしよう、しおみ心のソロアルバム「恐怖の恋愛改革」のラスト曲にしよう、もう決定!

     素敵な恋が始まる予感もなにも、そんな兆しすらないです。

    2/28

     

    飛び出せ京本正樹!

     という訳で、銀行で3千円おろして散髪に行った、生活の規模が小さい…、いや地球に優しいというべきだろうか。

     雨の中「さんぱつくらぶ」という行きつけの店へ行く、大人2000円という良心的な値段が魅力だ、ここにはやくみつる似の店長がいる、今日はやくみつるが僕の髪を切ってくれた、それはいいのだけど、顔に泡を塗って、さあヒゲそりって時にやくみつるの携帯が鳴って、なんかモメているらしく「はやく帰って来い!」とか電話の相手と言い合いを始める、それもまあいいのだが、その間、泡だらけの顔でじっと待っている僕の立場はどーなるのだろう?

     後、店員が全員革パンで、腰にハサミ類をぶらさげたベルトをしているのがどーもがなじめない、散髪界では流行なのだろうか?まあとにかく、ようやく京本正樹からは脱出できた、ふーっ!

     あれだけ「マンガ夜話」を見る!と豪語してたのに、またまた寝てしまっていた、もう歳なのか?まあ昨日は「うしおととら」なんていう、どーでもいい漫画だったからいいけど。そういえばブルーハーツの河ちゃんに「うしおととら」の4巻貸したままになってんだけど、忘れてるのかなあ?

     トシくんから「赤い眼鏡」のサントラが届く、いろーんな意味(ヒッキーも含む)で「赤い眼鏡」は大好き!

     今日もずっと雨。


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