POP GOES ART! VOL.1


3DLIVEの正体は?


 ただ好きなことをずう一っとやってたら、いつのまにか一番前を歩いていた、ていうのがかっこいいねえ、今や売り上げチャート2位ですよ、その昔ペリキンが再発された頃には友達と「ズンズタタ、ズンズンタタ」「ガンガンガンガンガンーみゆい一ん」「ダパダバ」とか言ってたのが懐かしい、こんな音楽が売れるなんて世の中まだまだ面白いんじゃないんですか?音楽っていうか、雰囲気っつうか、香りみたいなもんですかね、その不思議な香りにさそわれて、僕みたいなはんぱな人間がココロのスキマを理めるためライブに行ってしまうのだ、それって当然でしよ!あたりまえだっつ一の!

会場は満員ですよ!人気者なのか?客層は若く、それにみんなおとなしそう、ただ一人タケイグッドマン風の勘違い野郎が暴れててちよっとムカツク、まあそれはいい、と

ワンピースを着た大男が

?んんん?違う、よく見るとステレオラプのボーカルの女の人でした、失礼、しかしおっきいなあ、180くらいあったようにみえた。最初にブロンドレッドベッドなるバンドのライプです、僕はこういった音楽ってよく分からないんですけど、オルタナ?っていうんですか?ボーカルのひとが「名古屋出身で一す」といってた、ベースの人かわいいっス。でそれが終わると雰囲気一変、ヤバめのラウンジが流れてきて、もうこれっスよ!と思っていたらステレオラブ登場!わああラブリーおもわずミーハー、女の人が三人いるんだけどみんなカワイイ服着てて、なんか、なんか、うらやましい(なんじやそりや?)

「French disco in japan」

と言って「French disco」からスタート、くう一来た!来た!来た!来た!もうおれって幸せ、ああ、もう死んでもいい!会場中に愛が溢れちやいましたよ、うっつっくしさあオベイビィってそれ違うか、すいません。曲順とか覚えてないけど、結構昔の曲やりましたよ「スイッチドオン」シリーズからが多かった、あと新作からもけっこう、「mars…」からは「3D MEL0DIE」のみ、ちよっとネ。あとベルベットとか使ってるあのオルガン、ファーフッサだっけ?それを弾いてる

女の人とギターのTimさんが、ラヴラヴムードなんだよな

これが、もう見つめあったりしちやって

チッキショー

うらやましい!(分かるんだよオレには)


でTimさんはスミスフォロワーだったとは思えないプレイで、ジャズマスターをジャカジャカ、目をつぶって頭を左右にフリフリ、途中ボサノバ風の曲になると、座り込んで必死でメジャーセブンを押さえてる、

実はへタ

なのか?
面白かったのは興奮してジャンプしたのはいいが、シールドがスッポ披けてギターの音がスッと消えて、でも演奏を中断するわけにはいかないので、他のメンバーはチラチラTimさんの方を気にして顔に縦線サーってひいてる、やっと音がl出たのはいいが、恥ずかしくていきなりはのれない、ま、そろそろいいだろって頃にまた興奮してシャンプを再開、ああ、この人興奮するとムチャなプレイをして、謎のエフェクターをふんで「グワァァー」って音を出して、とんでもないぞ!最後は生座(なんで?)してエフェクターを手で押して、ギターを投げ捨てて、足で踏んだりして、うまいとかヘタといカッコイイとかダメとかいう価値感とは全く所にいて、彼の気持ち一オレにはよく分かる。

しっかし、みんな気持ち良く楽しんでるのに、例のタケイグッドマン風の人達が「やってられっかよ!」みたいな態度で人を神しのけて会場を出てい?たのはムカツク、たぷんその人達にも恋人とかいるんだろうけど

「おまえ、それ本当の愛じゃね一よ!」

って言いたくなる、まあ、どうでもいいけどさ。

 アンコール、「Ping Pong」だ、これが、チユーニングが全然あってなくて、もうトホホの演奏、次の曲でチューニングをやり直すんだけど、なんか達う、会場の同意の目を求めるTim、みんな首を横にふる(メンバーも)でもやってしまう、懐深いねえ、こんな素敵な夜があってもいいよねえ、アンコールが終わって、客電ついたのに、なんと2度目のナンゴールが、一曲のみだったけど、思わず、一番前に走っていってしまいましたよ、よかった、すんごくよかった、音楽は愛と方法論と人柄だ!そんな事を思って、胸の中がいっぱいになって、今夜の事は一生忘れないと確信しつつ家に帰った。(しおみ)

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MANGA CO-Mix 第一回「北原さんが好き」

「Papa toldd me」

というマンががとにかく好きで、これはココロがヤマイの時にずいぶんお世話になったもので…ヒーリングコミックとでもいいましょうか(A型気弱系の人はチェックしてね)作家で二枚目のお父さんと妙にしっかりした娘の父子家庭を中心に展開される優しさに包まれたドラマ、思わずカラーコピーしたくなる絵で、トラッドでいいんだわ、マイケルナイマンでも開きながら読むといいかも。で、雑誌の編集でお父さんの担当の人が

北原さん。

「知的でクリーン」なんです。実はお父さんに恋していて、遠くから見てるだけでいいの…なとこがもう!意味なく白い壺なんて買ってしまったり、休日はジャム作りとミステリーを読んですごす的なとこももう!そうそう、いつだか若い作家に恋されて、彼はにこっばみじんに砕け散った!(俺みたいなヤツ)

「日本の文化を作るんだもの!」

って台詞にはげまされました、激いいんです!友達みんなにすすめる名作!

B型青春モードの人にはよしもとよしともの「青い車」をすすめる。以上。


HISTORY OF TIMES PART1

僕の頭ン中には、

THE BAND、moon riders、手塚治虫、出崎統、押井守、Don Fleming、あがた森魚、楠勝平、Q.タランティーノ、K.ビグロー、カミユ、ドストエフスキー、山本正之、原恵一、山本周五郎etc、

といった様々な人々の居場所がある、そして彼もその一人となった。
彼の名はエドボール

彼がシーンに登場したのは80年、友人のダントレイシーと結成した元祖アノラックパンドTV personaltiesのベーシストとしてだ。ラフトレードよりlstアルバムを発表。その後、ダンとエドは目らのレーベル「ワーム!」を設立。TVPsの2ndを制作と同時にエドは自らのバンドを始動、それが現在までその名を轟かせる伝説的バンド

「THE TIMES」だ。

「GO! WITH THE TIMES」

「P0P GOES ART!」

の2枚のアルバムを発表。サウンド的にはTVP's同様のアノラックサウンドだが、疾走感のあるカッティングギターは僕の心を震えさせる!(名曲「PICTURE GALLERY」を聞け!) そしてエドはTVps,ワーム!から退き、白らのレーベル「アートポップ」を設立。83年、前作で聞けたポップセンスをさらに飛躍させた超傑作アルバム

「THIS IS L0ND0N」

を発表。架空の人物フランクサミットのドラマをパワーボップに乗せて展開するこのアルパム、続く

「HELLO EUR0PE」

「ENJ0Y」

で3部作となるのだが、やっぱり「THIS IS〜」が最高だろう。
もう全て良くて困るが、中でも「BIG PAINTING」が僕は大好き。抜けるような青空をほうふつさせるポップな曲、ポジティブかつエネルギツシユな詞。もう言う事ナシ!(本当このアルバムは名盤だ!)さらに幻のビートルズ映画のサントラ

「UP AGINST IT」

を発衷。(ANACHY IN THE UKのパロは爆笑モノ!)だがTIMESも除々に失速していく、フランクサミツトが自由を求めるあまり自滅の道を歩んだように。メンバーそれぞれが別の道を歩み始め、86年第一期TIMESは終わった。

だがヒ一ローに止まるという言葉は不要だ。かつて矢吹丈が力石徹を失いながらもカムバックしたように、我らがエドボールも再び活動を開始する。そして来たるべき90年代に備えるのだった。〜つづく〜 

      (トシ)イラストも


1996年5月発行 POKET HONEY LABEL CO

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