efini RX-7

平成9年式の efini RX-7(FD-3S 4)に乗っています。

乗っているのは、4型FDで、バサーストXという限定のモデルです。
Mazdaの限定モデルはエントリーモデルにいくつかの特別装備を追加していることが多く、 このモデルではTypeRBにフォグなどを追加し、シートに赤の本皮を使っています。

 
 

RX−7はMAZDAの開発した、スポーツカーです。
その心臓部にロータリーエンジンという世界に類を見ないパワーユニットを搭載しています。
ロータリーエンジンはドイツのMIU社が開発した新世代エンジンで、世界中のメーカがその開発を断念するなかMAZDAが実用化に成功しました。(BGM なかじまみゆき(笑)
最初に登場したロータリー搭載車はMAZDAコスモスポーツで、帰ってきたウルトラマンでMATの車として子供心に印象的でした。

そして1978年3月に登場した初代RX-7(SA22C)は衝撃的な車でした。ちょうどスーパーカーブームさなか、田舎の少年であった私の目に映ったRX-7はスーパーカーそのもので、日本製のスーパーカーの登場が心に刻みつけられたことは言うまでもありません。

高校卒業後、某所での友達が中古のRX-7を購入したのですが、購入前にRX-7の魅力をこんこんと語られ、更に思いが募りました。

2代目RX-7(FC-3S)はそのCMが印象的で、すごく欲しい車でした。(BGM ぶれーどらんなー@ぶぁんげりす)当事の給与では東京の高い駐車場代を捻出することは困難でした(T^T)
何度となくパンフレットをもらい眺めていましたが、まさに高嶺の花の1台でした。

1991年に登場した3代目RX-7(FD-3S)は、FCのボディデザインが常に好きだったせいか、また従来のRX-7に比べボリューム感のあるボディは正直最初は好きになれませんでした。ちょうど世はバブル期で、生活面にも余裕が出てきていたので車の購入を考えていたのですが、駐車場代+RX-7のローンは流石に無理で、当初中古のFCも考えていたのですが、とりあえず2ドアならいいや的に選んだ車に乗っていました(なんじゃそりゃ)

そして1997年、地元に帰りそれまで乗っていた車の車検を機に、新しい車を物色しRX-7と向いあいました。
東京で支払っていた駐車場代+車のローンを考ええれば買えなくないな!
憧れのRX-7を買うチャンスはこれが最後かも!
等様々な思いが駆け巡り、ついに購入を決意したのです。

21世紀になり世の中は不景気とかエコブームとかで、スポーツカーには非常に風当たりの強い時代になってしまいました。そして2002年7月、ついにRX-7の生産が終了してしまいました。
ちょうど2度目の車検だったのですが、このRX-7を乗りつづけることにしました。

できるだけ長く乗りつづけていきたいと思っています。


Copyright (C) 1997〜2003 studio未来来 All Rights Reserved.