後ろに見えるのは、祈念堂の正門。
遠方のタワーが世界一の「台北101」
508mと世界1高いビル
<台湾見聞録>Val:2
今回の台湾観光は我ら夫婦の結婚45年(サファイヤ婚式)を記念した旅行であります。
平成17年12月5日(月)、広島空港発CI-113便(午前10:00発)に搭乗すべく、福山駅発6:30発、中国バスの
リムジンを利用しました。
あいにく、前日の寒波で空港付近は若干降雪があり、山陽高速は閉鎖、しかたなくバスは一般道路、尾道・三原バイパス
を経由しましたが、バイパス出口は大渋滞に見舞われ、時間は刻々と経過して、乗客の内には動揺する人、キャンセルの
電話をかける人など、混乱し始めました。
運転手は9時には着くだろうと言っていましたから、小生らは安心していました。途中前を走っていたバスはスパイクを履いて
居ないので、当方のバスに移動してきました。やがて昇り阪へかかり、暫時進行すると、多くの乗用車が坂の途中で走行
不能の状態でした。時刻は8:50位でした。バスはこれ以上進行不可能とのことで、運転手は乗客に徒歩で空港へ向かう
よう言いました。彼は空港まで20分くらいだろう、とのことでしたので、1人1500円の料金を払い、やむなく降車。
路面は日陰の上残雪と圧雪でアイスバーンでした。おまけに高い橋梁と昇り斜面で、転倒する人も見られました。
我々は高齢でもあり、転倒したら骨折、旅行中止の危機感を持ち乍ら、手荷物を引きずり、カバンを提げながら、空港めざし
ましたが、運転手の言う20分とは、全くでたらめ、喘ぎながら前進途中、旅行社へ現状を数回携帯電話しました。
行けども行けども、ターミナルは見えず、やがて長いトンネルを抜け、空港の土手がありました。「もうジキだ、がんばれ」
お互い励ましあいながら、見えてきたのは公園のロッジ。更に最後の力を振り絞り、ターミナルが見えてきた時は、ドット
力が抜けるようでした。エレベターを昇り2階、CIカウンターに着いた時刻は10:10でしたので、何と雪道を1時間以上歩いた
ことになります。
カバンのコロは凍結し磨耗し、三日月になり、ガタガタでした。
CIは出発時刻を30分伸ばしたので、からくもチェックインできたのです。待合室では、足が棒状、こんな旅行は初めて。
中国バスの対応の悪さ、空港の道路管理の無頓着・・・利用者無視は許せない。
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★第1日目<12月5日>★台北市内観光
台北中正国際空港で出迎えたのは旅行者の「宮形あや」ちゃんという、可愛らしいガイド嬢、たどたどしい、日本語で挨拶しました。
中正とは蒋介石のニックネームだそうだ。
迎えの、年代物のベンツで1時間高速道路を走り、台北市街に入る。途中、排ガスなのか異様な匂いがして、驚きました。
台北市街の一般の食堂。店頭に見本の山しかも、値段が安く、量の多さに驚く
台湾見聞録VaL:3