台北、シェラートンホテルの6階吹き抜けから、ダイニングルームを覗くと・・・・・・目が回るほど

後ろに見えるのは、祈念堂の正門。

遠方のタワーが世界一の「台北101」
508mと世界1高いビル

正1時間ごとに衛兵交代式がおこなわれる。2名の衛兵は蒋介石像(右側)に1時間、瞬きもせず、直立不動の姿勢で任務に就く。陸戦隊のエリートだそうだ。
午後3時の交代式だ。
祈念堂1階フロアーに、デンと構える、蒋介石総統の専用車。右はは総統夫人専用車。館後エンジンを掛け、実用可能の状態を維持してい。

 ←左下           ↓          
←大忠門を潜ると祈念堂が見える。祈念堂の左側です。
庭内は整然ととして、ゴミ一つ落ちていない
【中正記念堂】
30万坪あるという広大な、蒋介石総統の記念堂です。建設は比較的新しいようですが、その広大さに目を見張りました。
この門は左側の入り口です。入園無料でしたが、観光客は少ないようでした
【龍山寺】・・関羽廟前で
初めに訪れたのは、最も有名な寺院でした。門構えは壮大で、中国的色彩が実に見事でありました。
多くの参拝者と観光客で混雑していましたが、40Cmもある線香7本をもらい、参拝のやり方を教わりました。
本堂の裏手には7つの神々の祠があり、法律・農業・教育・安産・関羽、等に1本ずつ線香を奉げ、お祈りをするようになっています。
特に伽藍の瓦の龍の鬼瓦は筆舌に絶えない見事なものでした。

<台湾見聞録>Val:2

今回の台湾観光は我ら夫婦の結婚45年(サファイヤ婚式)を記念した旅行であります。
平成17年12月5日(月)、広島空港発CI-113便(午前10:00発)に搭乗すべく、福山駅発6:30発、中国バスの
リムジンを利用しました。
あいにく、前日の寒波で空港付近は若干降雪があり、山陽高速は閉鎖、しかたなくバスは一般道路、尾道・三原バイパス
を経由しましたが、バイパス出口は大渋滞に見舞われ、時間は刻々と経過して、乗客の内には動揺する人、キャンセルの
電話をかける人など、混乱し始めました。

運転手は9時には着くだろうと言っていましたから、小生らは安心していました。途中前を走っていたバスはスパイクを履いて
居ないので、当方のバスに移動してきました。やがて昇り阪へかかり、暫時進行すると、多くの乗用車が坂の途中で走行
不能の状態でした。時刻は8:50位でした。バスはこれ以上進行不可能とのことで、運転手は乗客に徒歩で空港へ向かう
よう言いました。彼は空港まで20分くらいだろう、とのことでしたので、1人1500円の料金を払い、やむなく降車。
路面は日陰の上残雪と圧雪でアイスバーンでした。おまけに高い橋梁と昇り斜面で、転倒する人も見られました。

我々は高齢でもあり、転倒したら骨折、旅行中止の危機感を持ち乍ら、手荷物を引きずり、カバンを提げながら、空港めざし
ましたが、運転手の言う20分とは、全くでたらめ、喘ぎながら前進途中、旅行社へ現状を数回携帯電話しました。
行けども行けども、ターミナルは見えず、やがて長いトンネルを抜け、空港の土手がありました。「もうジキだ、がんばれ」
お互い励ましあいながら、見えてきたのは公園のロッジ。更に最後の力を振り絞り、ターミナルが見えてきた時は、ドット
力が抜けるようでした。エレベターを昇り2階、CIカウンターに着いた時刻は10:10でしたので、何と雪道を1時間以上歩いた
ことになります。
カバンのコロは凍結し磨耗し、三日月になり、ガタガタでした。
CIは出発時刻を30分伸ばしたので、からくもチェックインできたのです。待合室では、足が棒状、こんな旅行は初めて。

中国バスの対応の悪さ、空港の道路管理の無頓着・・・利用者無視は許せない


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★第1日目<12月5日>★台北市内観光
台北中正国際空港で出迎えたのは旅行者の「宮形あや」ちゃんという、可愛らしいガイド嬢、たどたどしい、日本語で挨拶しました。
中正とは蒋介石のニックネームだそうだ。
迎えの、年代物のベンツで1時間高速道路を走り、台北市街に入る。途中、排ガスなのか異様な匂いがして、驚きま
した。
 
      

        

台北市街の一般の食堂。店頭に見本の山しかも、値段が安く、量の多さに驚く
          
台湾見聞録VaL:3